賢者は歴史から学ぶらしいよ?
「ワクチン?そんなに危険じゃないよ?だって、俺、ワクチン打ったけど平気だったもん」
へー、よかったですね。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」なんて言葉があります。こういう言葉を聞いたとき、ほとんどの人が「うんうん、その通り」と思うのでしょう。
でも、その意味、ちゃんと理解できているのでしょうか。
「俺、ワクチン打っても平気だったもん」
愚者と賢者がいるとき、これはどちらの話でしょう?
言うまでもありません。
このワクチンの問題を頻繁に取り上げる理由は、あまりにも分かりやすいからです。しかも、自分たちの命にも直結する重大な問題です。気付いて当然です。
例えば、正直、ロシアーウクライナ関連での「ウクライナを救おう」とか、「ウクライナを守れ」みたいな軽薄な扇動に惑わされるのもどうかと思います。しかし、この際、それは私たちの命に直結する話でもないので、敢えて踏み込みません。
けれども、ワクチンは違うでしょう?
人口動態統計に関するデータについて、一部、マスコミでも取り上げられてはいますが、どれもバカバカしい内容ばかりです。
繰り返します。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」
この言葉の意味を真に理解するのであれば、こうした統計データについて、自分なりに考えることができなければなりません。ある意味、(たまたまそうだったという)個人の経験なんて関係ないのです。もちろん、メディアの話を鵜呑みにしていたって、真実なんてみえてきません。
こんな簡単な問題も解けず、ロシアーウクライナの問題にたどり着けるはずもないでしょう。なので、ロシアーウクライナの話なんて、ここでは触れません。
けど、ワクチンの話は、自分の健康や命に直結する問題です。
昔から、人々がいろいろな教訓を得るために、たとえ話や寓話があったりします。多くの人々が、それを聞いて「うんうん、その通り」と思うのでしょう。でも、本当に大丈夫でしょうか。
そもそも、このワクチンの危険性については、世界中で多くの事例がありました。日本でのワクチン接種が本格化する前から、イスラエルやイギリスで接種が先行していて、そこでたくさんの人々が犠牲になっていたのです。
それにもかかわらず、その危険性に気づけないというのは、多くの命が犠牲になっているという「歴史」に学べていないと言わざるを得ません。
そんなの陰謀論だと言って切り捨てる?バカにする?
それはそのまま、自分の命や健康を切り捨て、軽視する行為になるかもしれません。そんなブーメランはないと言い切れるのでしょうか。
「絶対、そんなことはない。俺は平気だったんだから、平気だ!」
OK、それならそれで結構です。
5年くらいしたら、いろいろとハッキリするんじゃないでしょうか。
「歴史」というものがどうやって作られていくのか、そして、そこから学ぶというのがどういうことなのか、お互い、よく分かるのではないかと思います。
ひとまず、見守ってみましょう。
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