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賢者は歴史から学ぶらしいよ?

「ワクチン?そんなに危険じゃないよ?だって、俺、ワクチン打ったけど平気だったもん

へー、よかったですね

さて、「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」はドイツの宰相ビスマルクの格言です。小国プロイセンの宰相ビスマルクは鉄血主義を掲げてドイツを統一しドイツ帝国初代宰相を務めました。歴史の授業では鉄血宰相ビスマルクと紹介されます。

日刊新周南電子版
「鉄血宰相」
2021年10月29日より引用

愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」なんて言葉があります。こういう言葉を聞いたとき、ほとんどの人が「うんうん、その通り」と思うのでしょう。

でも、その意味、ちゃんと理解できているのでしょうか

「俺、ワクチン打っても平気だったもん

愚者と賢者がいるとき、これはどちらの話でしょう?

言うまでもありません。

このワクチンの問題を頻繁に取り上げる理由は、あまりにも分かりやすいからです。しかも、自分たちの命にも直結する重大な問題です。気付いて当然です。

例えば、正直、ロシアーウクライナ関連での「ウクライナを救おう」とか、「ウクライナを守れ」みたいな軽薄な扇動に惑わされるのもどうかと思います。しかし、この際、それは私たちの命に直結する話でもないので、敢えて踏み込みません

けれども、ワクチンは違うでしょう?

人口動態統計に関するデータについて、一部、マスコミでも取り上げられてはいますが、どれもバカバカしい内容ばかりです。

繰り返します

愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ

この言葉の意味を真に理解するのであれば、こうした統計データについて、自分なりに考えることができなければなりません。ある意味、(たまたまそうだったという)個人の経験なんて関係ないのです。もちろん、メディアの話を鵜呑みにしていたって、真実なんてみえてきません

こんな簡単な問題も解けず、ロシアーウクライナの問題にたどり着けるはずもないでしょう。なので、ロシアーウクライナの話なんて、ここでは触れません。

けど、ワクチンの話は、自分の健康や命に直結する問題です。

昔から、人々がいろいろな教訓を得るために、たとえ話や寓話があったりします。多くの人々が、それを聞いて「うんうん、その通り」と思うのでしょう。でも、本当に大丈夫でしょうか

しかし、こんな誰でも知っている寓話があるのに、多くの人がキリギリスになってしまうのをみると、「寓話なんてものは、人々が学ぶための戒めにはならんのだなぁ」というのを、つくづく感じるのでした。

「寓話なんて役に立たない」より引用

そもそも、このワクチンの危険性については、世界中で多くの事例がありました。日本でのワクチン接種が本格化する前から、イスラエルやイギリスで接種が先行していて、そこでたくさんの人々が犠牲になっていたのです。

それにもかかわらず、その危険性に気づけないというのは、多くの命が犠牲になっているという「歴史」に学べていないと言わざるを得ません。

そんなの陰謀論だと言って切り捨てる?バカにする?

それはそのまま、自分の命や健康を切り捨て、軽視する行為になるかもしれません。そんなブーメランはないと言い切れるのでしょうか。

「絶対、そんなことはない。俺は平気だったんだから、平気だ!

OK、それならそれで結構です。

5年くらいしたら、いろいろとハッキリするんじゃないでしょうか。

歴史」というものがどうやって作られていくのか、そして、そこから学ぶというのがどういうことなのか、お互い、よく分かるのではないかと思います。

ひとまず、見守ってみましょう


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