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「世界の仕組み」と「目の前のリアル」

最近、ちょっと動画の更新が止まっていたようにみえるメイコさんですが、ここのところ、少し新しいコンテンツをアップしてくれています。

いろいろと共感するポイントもありました。

1つ目の共感ポイントは、「嘘は努力しないと崩れ去る」というものです。

嘘ってやっぱり努力しないと崩れ去るもので、テレビとかマスコミ。プロパガンダって、こういうのって毎日同じことをずっと言ってるじゃん?催眠かけてるんだけどさ。コロナ怖い、コロナ怖い、コロナ怖い・・・ずっと言わなきゃいけないのね。
コロナの報道をやめたらどうなるかっていうと、みんなコロナのことを忘れるんだよ。福島のことを忘れたように、コロナのことも忘れるし、その時にホットなニュースをすべての局で流して、ずっと毎日言い続ける。それもゴールデンタイムに。

嘘は虚構なわけですから、それを信じ込ませるためには、それなりの努力が必要になります。そこには、お金と労力をかけていかなければなりません。大変です。

さらに、そのは繰り返し、刷り込みがなされていないと、忘れ去られてしまうことになります。虚構なので、そうした努力を続けていかない限り、消え去ってしまうわけです。

それに対して真実は、存在しているものなので、そんな努力は必要ないといいます。

真実って、ほっといても芽生えてくるものなのね。真実って存在しているから。真実って命だから。

その通りです。

だから、嘘を言われたときに反論することも大事ですが、多少、放っておくのも効果的かもしれません。

2021年1月6日、アメリカの国会議事堂襲撃事件については、トランプ支持者による犯行というプロパガンダが展開されました。あの時期、テレビでは繰り返し、そうした報道がなされていました。

当時、私が「アレは、トランプ支持者が起こした事件ではない」と話をしても、まるで相手にされないような状態でした。

そして、放っておきました。そしたら、こんなものが出始めるようになりました。

真実なので、放っておいたって、こういう情報が出るしかありません

こちらとしては、「やっぱりなぁ」というだけのことです。

しかし、真実が明るみに出たからといって、今さらプロパガンダ機関を叩いたり、ミスリードされた人たちを説得したりというのも野暮ったい話です。

そんな暇もなくなってきました

ワクチンの話も、隠し通せるものではありません。放っておいたら、真実しか出てこないというのは、当たり前のことです。

けれども、これについても、ひとつひとつ論じるような局面は過ぎたと考えます。事態は、刻一刻と新しい局面へと遷り変わっています。問題は山積みだし、やるべきことだらけになってきているのです。

「こんなもの」と言ってはなんですが、今やこうした個別具体的な問題がどうなっているのかを追うよりも、社会全体が抱える構造的な問題きちんと認識し、それに備えておくことの方が重要です。

次から次へと顕在化してくる問題は、世界の構造を理解していれば、それほど驚くべきことでもありません。割と簡単です。それに沿って、真実は湧いて出てくるだけです。


今回のメイコさんの動画においては、もうひとつの共感ポイントがありました。それは私たちのリアルというのが、「今、ココ」にあるということであり、それ以外はないという点です。

私たちが、社会の動向にアンテナを張って、世の中の流れを知っておくこと自体、とても重要なことです。しかし、過敏に反応する必要もないでしょう。

例えば、領土問題などがそうです。

隣国政府との間で、互いの主張が嚙み合わず、「あっちの政府はけしからんことを言っている!」なんていうのもあるでしょう。
※わが日本国政府もロクなもんじゃないし、私たちの命運を預けるに値しないみたいな話は、ここではいたしません。

でも、領土問題の話など、私たちの生活圏内で考えたら、何の影響もない問題です。普段の生活が続くだけです。

私たちが、そんな論争に参加して、意見を求められているわけでもないですし、私たちの今日の暮らしが、そのことによって大きく変わってしまうものでもありません。カリカリしたってしょうがないのです。

私たちの生活は、今、目の前にある場所で営まれています。

「へぇ・・・そんなことになってるんだねぇ

一旦は、それくらいの感想でちょうどいいと思います。

知ることは大事ですし、勉強しないといけないことも多くあるでしょう。しかし、目の前のリアルなんて、大して変化しているわけではないです。それもまたひとつの側面として、きちんと認識しておくべきです。


もちろん、だからといって領土問題などに対して、全くの無知でよいというわけではありません

上述の通り、世界の構造を理解するということも大切です。要は、両面性をもった捉え方をするべきだということです。

人間ですから、感情があります。悲観したら悲しいし、楽観できたら嬉しいものです。けっして、感情を殺して生きるべきということではありません
ただ、感情を開放してしまう前に、見方を切り替えることが重要だということです。同時は難しくても、見方を切り替えることは可能です。
その切替時間をいかに短くできるかというところがポイントなわけです。その切替を限りなく短くしていけば、それは「ほぼ同時」ということになります。

「観自在のコツ」より引用

いろいろあります・・・いろいろありますが、そんな「いろいろ」に振り回されないように、常に「世界の仕組み」と「目の前のリアル」という両面を見据えて、自分の軸をもって生きていきたいものです。

久しぶりにメイコさんの動画をみて、そんなことを思ったのでした。


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