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素人なりに考える

去年の今頃、注射に対する問題喚起をしていましたが、それ以上に大きな問題があるとして、「農業をやらなきゃ!」と思い立ちました。

居ても立っても居られなくなり、近所の貸農園を探しました。

しかし、思いばかりが先走っていて、本当に何も知らない状態だったようです。

自然農法」という言葉を初めて知って、「なんか自然な感じで育てるみたい?」の印象だったことを覚えています。

自分の事ながら、まぁ、ヒドイ・・・(汗)。

今もヒドイと思いますが、当時は、そのヒドさのレベルが突き抜けています。無知が、がむしゃらに飛び込んでいった感じです。

それから一か月足らずで、山中湖の貸農園に行くことになります。

もちろん「固定種」だの、「F1種」だのといった込み入ったことは知りません。「マルチ」という言葉を聞いて、「マルチ商法?」、「マルチプレイヤー?」みたいなことを考えるくらい、何も知らないド素人でした。

そのド素人・竹内、超久しぶりに山中湖に行ってまいりました。ご無沙汰していた師匠、お元気そうでした。

今シーズン、なかなか私が行けないことをご存じだったので、既に2畝、ジャガイモの植え付けをしてくださっていました。

「で、残りは何やるだ?
「これをやろうかと・・・」

トマトは無理だぞ?
「難しいかもしれませんが、やらせてくださいっ!

相変わらず、無知なド素人・竹内は突っ走ります。固定種のトマトは、雨よけなくても大丈夫という話を、ちらっと聞きかじったせいもあります。

さんざん止められましたが、もう作ってしまった苗、やるっきゃない状態なので、師匠の忠告をはねのけて、トマトの植え付けをさせていただくことになりました

マルチは持ってるか?
「はいっ!」

相変わらずのド素人ではあるものの、マルチが何たるかくらいは知っているド素人です。そして、マルチだって持っているのですっ!

早速、車から取ってきて、マルチを張りました

「おー、うまくできたじゃないか
「はい!ありがとうございますっ!」

まぁ、伊達にマイ鍬を持っているわけではありません。去年の私ではないのですっ<(`^´)>

ということで、今回、持っていったトマトの苗は全部植えました

まだ、家にも苗が残ってはいるものの、今回、何とかしたいと思っていた分の苗は、全て無事に畑に収まったかたちです。

いやー、よかったよかった・・・。


ただし、通常、トマトには雨よけをかけないといけないと言います。

雨除けを設置する理由
・トマトの裂果防止
・トマトの病気予防

・その他  着果を良くしたり、雨除けを利用して鳥害を防ぐ等
トマトの裂果の原因って、本当に雨なのでしょうか。
トマトの裂果の原因は、根が一気に大量の水分を吸収するからです。
吸収した水分で果実が集中し、ただ皮の成長が追いつかないが原因です。
乾燥した日が続き、大雨が降った後は一気に実が割れてしまいます
まあ、皮が固くなっているので、実の生長に間に合わないのでしょうね。

川西市 貸し農園・福竹ファーム(楽農園・柳谷)晴耕雨読
「家庭菜園で、トマトに雨除けは絶対に必要なのかどうか。」より引用

雨よけをする理由としては、「裂果防止」や「病気予防」などが挙げられます。とくに「裂果防止」については、トマトに雨があたるからとかではなく、根が一気に大量の水分を吸収してしまうことが、原因だそうです。

でもね?・・・てことはさ、雨よけっていうか、マルチの穴の部分をちょっとふさぎ気味にするとかでいいんでね?雨が降っても、急激に水を吸わないようにすればいいんだよね?なんか、雨よけを上に張る以外の方法もあるような気がしない???

ほーら、ド素人だから、こういう安直なことを考え始めてしまいます。

けど正直、私の場合、諸事情により、とてもではないですが雨よけなんて組んでいられません

山中湖の農園を失礼するとき、師匠からは、「ちょっとあのままじゃいけねーし、せっかくだし、ちょっとうまくできるように考えてみるよ」とおっしゃっていただきました。

ありがたきっ!!

それはそうと、実はこの日、私は河口湖の方でもトマトの定植をしていました。

当然、こちらでも、ほぼ雨よけの設備はありません

まともな雨よけ設備がないトマト、どうやったらきちんと収穫できるか、師匠も考えてくださるということなので、河口湖の方は、私なりにいろいろと考えてみたいと思います。

素人ではありますが、素人なりに無い知恵絞って、何とか少しでも良い方向に持って行ければと思う次第です。

せっかく苗作ったんだし、トマト、頑張るぞっ!!!


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