大事には至っていない・・・かな?
新型コロナウイルス感染症のワクチンについては、だいぶ心配をしてきました。
去年(2021年)の春ごろから、海外の状況が少しずつ入ってきていたので、それらをウォッチし続けていました。
いずれ、日本にも入ってくるであろうワクチンです。海外での状況や科学者からの情報発信に対してアンテナを張り、それらが危険だというのならば、そのことを日本国内でも伝えなければいけないと強く思いました。
しかし、もう日本でも3回目の接種が進められている状況であり、今更、私ごときがワクチンの危険性を訴えるような意味もなくなってきているように思っています。
もう皆さん、自分たちの体験を通して、いろいろと考えたり、判断をされたりというフェーズに入っていることでしょう。
ただ、今、目に見えるワクチンの問題というのは、非常に短期的な影響に関するものだけです。
その短期的な問題について、このシリーズで「vol.203」を数えるほど、たくさんのケースが疑われる状況にあります。これだけでも、大変な問題です。例えばそれは、実生活のなかにおいては、街中を走る救急車の多さによっても実感します。
ただ、こうした問題が、日本全体の人口データに顕著な影響を及ぼすほどの問題と言えるのかはよく分かりません。
厚生労働省の人口動態調査から作成した自然増減(月別)のグラフを見てみると、たしかに2021年の5月くらいから人口の減り方が激しくなっているのが見て取れます。7~9月のデータは、あきらかに例年よりも大きな人口減少幅を記録しています。
これをワクチンのせいだとみることは、できなくはないです。
ただし、2020年の人口減少数は、ほぼ横ばいを示しており、このせいで前年(2020年)比で考えた場合、2021年の人口減少が激しく見えてしまっている可能性もあります。何とも言えません。
正直、身の回りで考えてみても、(救急車の数はすごいですが)全体の人口に大きく影響を及ぼすような変化は感じられません。
しかし、今般のワクチンについて、より問題視されるべきは、免疫に悪影響を与える可能性です。それは、どちらかというとワクチンの中長期的な影響に関するものになります。
そして、仮にそんな問題が起こるとしたら、かなり広範な病原菌やウイルスに対して警戒をしなければなりません。
私としては、そちらの問題の方が、極めて重大だと捉えています。なぜならば、こちらの方が、人口全体に与えるインパクトが大きい可能性があるからです。
実際、ワクチンが免疫に与える悪影響については、一部で取りざたされるようになっています。
ただし、今のところ、ワクチン接種者の免疫が大きく低下してしまい、バタバタと亡くなってしまうという事態には至っていないように思います。
以前は、こんな話もあったほどです。
この話が本当だとしたら、今頃、世界中の人々が(新型コロナ以外の病気が理由で)バタバタと亡くなっていることでしょう。
現状、免疫機能の低下によるものと思われる帯状疱疹や口内炎が増えただの、ガンやエイズが急増しているといった話は聞きます。しかし、今のところ、身の回りで多くの人々が倒れていくということは見ないで済んでいるように思うのです。
私自身は、もしかしたら今シーズンのインフルエンザは、免疫力が低下した人たちを襲って、大変なことになるのかもしれないと危惧していました。
どうやら、こちらの方は、杞憂に終わって良かったと思っています。
そういう意味で、ワクチンの問題、いろいろありながらも、これまでのところ大事には至っていないとみていいのでしょうか・・・ね?
私の身の回り、さすがに3回目接種の話はあまり聞きません。ただ、既に2回接種を済ませているという方々は、結構いらっしゃいます。
まだまだ寒い日は続きますが、もう少ししたら、インフルエンザや風邪の季節が過ぎてくれます。そんなタイミングのなか、皆さん、お元気にされていることに、私自身、少しほっとしています。
暖かくなるまでの間、皆さん、くれぐれも健康に留意されて、無事、元気に春を迎えられればと願うばかりです。