合気道・・・すっ飛ばされました
合気道、またもや習いに行ってきました。やわらぎ道・石森先生の個人レッスンです。今回で、3回目のレッスンになります。
初めてのレッスンでは、石森先生の合気道に感銘を受けました。
関節を固めるとか、逆関節を使うとか、そういうことではなく、文字通り「気」が重要であることを体感させていただきました。
相手を倒そうとしてしまうと、自分がかけた力に、相手が反応をしてしまいます。結果、力と力のぶつかり合いになるため、技が入らなくなります。
しかし逆に、相手を倒そうなんてことを考えずに、相手に触れる部分は、あくまでも優しく、相手が嫌がらない程度にしておきます。その状態で、スッと自分の手を前に出すだけです。けっして、相手を倒そうとしているわけではないので、技をかけられる側は、その力に抵抗することができずに倒れてしまうという仕組みです。
3回目の今回は、娘を連れて行ってみました。
まぁ、一日の長というか、一応、3回目の私としては、娘に合気道の何たるかを教えてやるつもりで臨んだわけです。
・・・が、あっさりやられました(汗)。
娘、センスありました。私よりも上手だった(涙)。
基本、運動とかが得意でないのが幸いしてか、体を使って「こうしてやろう!」という気が、ほとんどないようです。そのため技が優しく、優しいがゆえに、こちら側も「やられてたまるか」というきっかけを与えてもらえません。結果、気づいたら体勢を崩されていて、割と簡単に倒されるのでした。
本当に不思議ではありますが、とにかく倒そうとしたらダメなのです。
それとまた、逆に倒されるかもしれないと警戒して、一所懸命踏ん張るのもよくありません。今回は、ちょっと頑張って踏ん張ってみました。
そしたら・・・
ものすごい勢いで、吹っ飛ばされました(笑)。
いやぁ・・・とにかく「力vs力」の戦いはするもんじゃないです。ろくなことがありません。
先日のトルコの地震については、こんな話があります。
「へぇ、そんなこともあるんですかねぇ?」という感じです。正直、真相はよく分かりません。
メディアからは、こんな呼びかけもされています。
ただ、ワクチンの議論をみてもあきらかなように、今の世の中、何がデマなのかすら判断が難しいです。したがって、人工地震の可能性を否定しきるわけにはいきません。かと言って、断定することもできないでしょう。
しかし実際、トルコがアメリカに対して、物申していたことは事実のようです。
真相は分かりません。でもとにかく、ここに「力vs力」の構図があったことは確かです。それが厄介なのです。
世の中、力があるやつというのはいるものです。そんなやつがいる世界で、「力vs力」の戦いを挑んでいったら、痛い目をみるのは、力のない側です。
地震に限りません。ある特定の国・政府が、原子力発電所などを含む、社会インフラを人質に取られていたら、手も足も出ないでしょう。力のあるやつには、戦いを挑んだところでどうしようもないのです。
したがって、私たちは、けっしてそんな戦いに飛び込んでいくことはありません。
敵がいるとしたら、それは「我の中にあり」です。もっともっと自分を磨いていきましょう。知識を深めていきましょう。そして、自信をもって、ゆったりと構えていられるような自分になってみましょう。
そのようにゆったりと構えられるようになることで、自ずと活路は開けてくると思います。そうやって「力vs力」の構図から抜け出すのです。
うん?そんなこと、なかなかうまくいかない?
そうそう、私もです。合気道、全然ヘタッピで、まだまだたくさんの修行が必要そうです。だから、少し時間をかけてでも、そんな「力vs力」の戦いをせず、自分が動きたいように動けるような技を磨いていきたいと思います。
それって、結構、楽しいんじゃないですかね・・・ということで、そんな感じで楽しみながら、頑張ってやってみましょう。
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