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さすがにオミクロンで気づく?

新型コロナワクチンをめぐり、海外の状況は本当に大変です。荒川央さんが、イタリアの状況について記事にしてくれています。

現在、コロナワクチン未接種者は、電車、地下鉄、バス、トラム等の公共交通機関も利用できません
さらに2022年1月5日、突如イタリアでは新法令が可決されました。50歳以上の全ての労働者にスーパーグリーンパスの義務を導入するという内容です。この法令によると、コロナワクチンを接種していない50歳以上の労働者は2022年2月15日から職場への立ち入りが禁止されます。ワクチンを接種しない者は強制的に不当な欠席者扱いとなり、職務停止となります。給与も支給停止となります。

荒川央「コロナワクチンをめぐるイタリアの状況について」
2022年1月18日より引用

ワクチン未接種者は、公共交通機関を利用できないばかりか、仕事もできなくなるという状況のようです。

そして、今やイタリアだけではありません。世界のあちこちで、こうした流れがあります。

こちらの記事では、イタリア以外にギリシャ、オーストリア、フランスなどでの義務化に向けた動きを報じています。

そして日本でも、3回目のワクチン接種が推し進められています。

3回目接種をやらなかったら(感染拡大)止まりませんよ」と発言する政治家もいるようです。

しかしもちろん、そうでもない可能性があることを、知っている人は知っています。

新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種について調査を行っているイスラエルのシバ医療センターによると、2回目のブースター(追加免疫)接種は新たな変異株「オミクロン株」の感染を防ぐ力が十分ではない可能性があるという。

FORBES Japan「ワクチン4回目接種、オミクロン株への効果は限定的 イスラエル調査」
2022年1月18日より引用

2回打っても終わらないし、3回打っても終わらない。さらには4回打っても終わらないとも言われているのですから、「いつまで打てばいいんだよ?」とツッコまれても仕方ない状況です。

でも実際、終わらせる方法は、意外と簡単だったりしますよね・・・?

17日現在、全員発熱などの症状はなく、所轄保健所の指示で公共交通機関を使用せずに移動。指定された療養施設と自宅で療養を開始している。

Yahoo!Japanニュース
「ソフトバンク柳田、日本ハム清宮、ロッテ安田らコロナ陽性 合同自主トレ、選手ら8人が集団感染」
2022年1月17日より引用

今の検査なんて、こうやって無症状の人たちを捕まえて、陽性者に仕立て上げているわけですから、こんな(健康な人をさも病人であるかのように扱う)検査を止めてしまえば、あっという間に感染者は激減でしょう。


でもま、今はそれを置いておきます

オミクロン株の感染、大変なんですものね?何とかしないといけないんですもんね?

で、結局、こうなりました?

政府は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書や陰性証明書の提示で飲食店やイベントの人数規制を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」について、当面停止する方向で検討に入った。変異株「オミクロン株」は2回のワクチン接種後に感染するブレイクスルー感染が多いことから、パッケージの有効性が低いと判断した。

読売新聞オンライン
「「ワクチン・検査パッケージ」当面の停止検討…感染急増で有効性低く」
2022年1月18日より引用

変異株はブレークスルー感染することが多いから、パッケージの有効性が低いと判断????

うーーい!それ、前から言ってたやんけー!

一、複数の変異種が出ている現状にそぐわない
既に複数のウイルス変異株が出ている。これらに対して、予防接種がどれだけの効果を発揮しているのかは、いまだはっきりしていない
予防接種の成功例だったイギリスやイスラエルでも、変異株による感染拡大が起こっており、多くの予防接種者への感染も確認されているところである。
その意味で、予防接種者は、その恩恵(有効率95%等)に与る存在ではなくなっている。
今後、さらなる変異株が出現・拡散するであろう可能性まで考えると、予防接種者がウイルスから守られているというのは、事実上、虚構となる。そのような曖昧な効果しか期待できない予防接種に対して、行政が証明書を発行することは、かえって国民生活に混乱を招くことになる。

「ワクチンパスポートのパブコメ」より引用

こんなに懇切丁寧に書いて、教えて差し上げてたのに・・・(がっくし)。正直、腹立たしいです。

ただし、冒頭で紹介したような世界の状況をみると、日本はだいぶマシと言えるかもしれません。それでも「義務化だぁ!」と強硬策に出ている国があるのに比べたら、まだ理性的と言うべきか・・・。

なので、これはこれでよしとしたいところです。

ちょっと遅かったけど、一応気づいたのね?

そして現在、変異株・オミクロンの登場で、状況は変わっていく可能性も出てきています。

ドイツ政府が導入を目指す新型コロナウイルスワクチンの接種義務化をめぐり、変異株「オミクロン株」拡大を受けて連立与党内から異論が出ている。オミクロン株には既存ワクチンが効きにくく、感染しても軽症にとどまる傾向がある上、今後も新たな変異株が発生する可能性があることから、拙速な義務化は避けるべきだと慎重な意見が出始めた。

時事ドットコムニュース
「ワクチン義務化に異論 オミクロン株「ルール変えた」―ドイツ・新型コロナ」
2022年1月19日より引用

まぁ、ちゃんと考えれば分かることで、当たり前のことではあります。いや、最初からちゃんと考えていた人たちからすると、「何を今さら?」という話でもあります。

そういう意味では、ドイツに対しても、同じことを言ってやってもいいかもしれません。

「ちょっと遅かったけど、一応気づいたのね?」

こうして、さすがにいろいろ気づかれ始めている今般のコロナ作戦、そろそろ撤退の可能性もありますかね?

ビル・ゲイツは1月11日、ツイッター上のQ&Aセッションの中で、オミクロン株の流行が収まった後に新型コロナウイルスの勢いは衰え、最終的には季節性のインフルエンザと同様に扱うことができるようになると予測した。

FORBES Japan
「「コロナはインフルエンザと同等になる」、ビル・ゲイツが予測」
2022年1月12日より引用

茶番・・・そろそろ終わるのかな?分からないけど、終わってくれるといいな

ただ、こんな状況でも打ちたい!っていう人がいるんだから・・・もうどうしようもないです。

こういうのは、そっとしておきましょう


次、私たちが考えなければいけないのは、仮にこの茶番が終わったところで、また別の茶番が始まるということです。私たちは、そういう心づもりで、どっしり構えていきましょう


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