「思い通りにいかない」を楽しもう
そういうことって、たくさんあるんじゃないかと思います。
バリバリ私事ではありますが、私の小さい時の夢は、プロ野球選手でした。もちろん、それにはかすりもしませんでした(笑)。そのあとも、いろいろ紆余曲折を経ますが、とにかくもう・・・やりたいと思うことは続かず、ようやく敷いたはずのレールも外れっぱなしの人生です。
ある意味では、「俺の人生、こんなはずじゃなかった」の連続です。
思い通りにならないことだらけなので、そんなことを繰り返しているうちに、逆に私の場合、「何が起こるか分かんない」を楽しむように切り替わったようです(自分では意識していませんが、どうやらそんな感じです)。
そうそう、人生思い通りにならないんだったら、その「思い通りにならないこと」を楽しんじゃえばいいのです。
このよみぃさんの動画、大好きです。
ピアノのコンサート中、携帯電話の着信音らしきものが会場に鳴り響き、会場が凍りつきます。
コンサートで弾いている側からしたら、想定外の「思い通りにならないこと」です。しかし、よみぃさんは、このピンチを活かしちゃうわけです。
どう活かすかは、直接、動画をご覧ください。
ところで、これはピアノコンサートでのことですが、人生だって同じようなものだと思います。
「思い通りにならないこと」が起こったときに、「俺の人生、こんなはずじゃなかった」と嘆いたり、それが過ぎるまでじっと堪えるよりは、「よしっ!これを活かしてやろうぢゃないか!」と切り替えてしまった方が楽しいし、確実に自分の成長にも繋がります。
自分が願ってもいない変化、ネガティブに思える事象、他人からの嫌がらせなどなど・・・いろいろあります。それらはすべて、「思い通りにならないこと」だと言えます。けれども、それらは自分の人生を豊かにするためのイベントかもしれません。
それこそ、自分の人生をどう生きるかの「腕の見せどころ」でもあるわけです。そんなの活かさない手はないです。
今、世界的には、ワクチンをめぐる動きが、少し鈍化したかのよう見えます。しかし、それと入れ替わるようなかたちで、ロシアとウクライナの問題が浮上してきました。
こうした社会情勢の不安定化にしても、自分の人生を進めていくうえでは、ひとつの大事な推進力になっていきます。ますます「やってやるぞ」と思えるわけです。
ただ悲嘆に暮れていたり、将来を不安がっているだけでは、何も生まれません。力強く歩を前に進めることが重要です。そのことによって、自分の成長もありますし、自分を取り囲む世界全体が、良い方向に変わっていくのです。そして、何よりも楽しいと思います。
ところで、話はちょっと変わりますが、そのロシアとウクライナの情勢については、こんな見方があります。
こうした言説をもって、「即ち、ロシアに正義あり」などと断じるつもりはありません。とくに日本の立場からすると、ロシアとの歴史や中国との関係などを考えると、事情はかなり複雑です。簡単に善悪を決められるものではありません。
ただし、ひとつの視点として、こうした見方は必要です。
日本は、先の大戦で敗戦国となり、おそらく国家として非常に大きなものを失っています。日本人は、そこから学んでいかなければなりません。今のロシアをみるとき、かつての日本と重ねて、そこから自分たちの歴史を考えるという冷静さは、求められて然るべきです。
しかし、メディアに踊らされて、ただただ「ウクライナがかわいそう、ロシア・プーチンが大悪人」といった情報に流されているような人々が、とても多いように思います。
こんな但し書きがつくこと自体、異常であることに気づくべきでしょう。
林千勝先生も、プーチンがグローバリズム勢力にハメられた可能性について、指摘されています。
浅はかな正義感にかられた言動が、その実、とんでもない悪に加担していたなんてこと、割とありうる話だと思います。メディアの情報に流されている人たち、少し心配になります。
同じく、よみぃさんの動画では、自分が正義のヒーローと勘違いしていたアンパンマンならぬ、悪(アク)パンマンの演奏もあります。
自分が正義だと信じ込んでいたものが、実は悪であった・・・こんな悪(アク)パンマンの苦悩、誰も味わいたくないと思います。
正義の剣を振りかざすときは、それを実際に振りかざす前に、よくよく考えて、考えて、考え抜いてからでないといけませんね。
あれ?何の話でしたっけ?
そう、よみぃさんの演奏ってすごいよね?って話です(笑)。
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