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お遊びはここまで

ワクチンを打たないと思っている人たちにも、そう思う理由はさまざまです。

大阪府は、新型コロナウイルスに感染し治療を受けていた基礎疾患のある府内の10代後半の男性が7日、亡くなったと発表しました。
府によりますと、10代の患者が亡くなるのは大阪府内では初めてで、厚生労働省によりますと、全国でも今月1日時点のまとめで10代の死亡例は報告されていないということです。
※NHK NEWS WEB「大阪 コロナ感染の10代男性死亡 “10代の死亡例は報告ない”」2021年9月8日より引用

とある方から、「10代後半の方がコロナで亡くなった」という記事をみて、息子のワクチンを打つかどうか悩むことが多くなったというメッセージをいただきました。息子さんのことと併せて、ご自分の接種も考え始められているそうです。

私にはサッパリ分かりません。この報道には、「だから?」くらいしか感じません。この論理でいったら、高齢の親にはさっさとワクチン打たせることになります。けど、もちろん、そんなことはしていません。私には判断基準がまるで分からないので、後悔しないように願いますくらいしか言えませんでした。

今、ワクチンを打たない理由として、国産ワクチンを待っているからという方もいらっしゃるようです。

塩野義のワクチンは「遺伝子組み換えタンパクワクチン」と呼ばれる。新型コロナの遺伝子の一部を基に昆虫細胞でタンパク質を培養して作る。すでにインフルエンザワクチンなどで実績がある技術だ。
※SANKEI BIZ「塩野義国産ワクチン、年明け6千万人供給可「遺伝子組み換えタンパクワクチン」」2021年6月28日より引用

mRNAワクチンは、新しい技術で安全性が不安だけど、塩野義製薬のワクチンは、国産だし、実績がある技術なので安心ということなのでしょう。

なので、塩野義のワクチンが出たら、どうするか悩むというのは、多少分かる気がします。

しかし、それでも本当に安全なのかはよく分かりません

塩野義製薬は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、子会社のUMNファーマが独自に確立したバキュロウイルス・昆虫細胞系を用いた蛋白質発現技術を基盤とした、組換え蛋白質ワクチンの開発を国立感染症研究所と進めている。
※日経バイオテク「塩野義製薬、組換え蛋白質ワクチンは複数の候補品の免疫原性を評価中」2020年7月28日より引用

バキュロウイルスという「蛋白質発現技術」を基盤としているとあります。もちろん、気になる人はきちんと調べるわけです。

ところが、無脊椎動物に感染するウイルスの一種、バキュロウイルスに感染すると、幼虫は木のてっぺんに登り、そこでじっとしているように操られる。待っているのはホラー映画のように恐ろしい死だ。
「感染が進むと幼虫は木の上にとどまるようになり、そこで死ぬ」とフーバー氏は言う。バキュロウイルスは「幼虫のほぼ全身にウイルスを増殖させると、さらに他の遺伝子を用いて幼虫の体を溶かす。幼虫の体はウイルス粒子を無数に含んだ液体となってしたたり落ち、それより下に生い茂る木の葉に付着する。それを食べた他の幼虫にまたウイルスが感染する」。
※ナショナルジオグラフィック「幼虫を操る“ゾンビウイルス”の遺伝子」2011年9月8日より引用

バキュロウイルスに感染したガの幼虫は、"洗脳"されて木に登らされ、ドロドロになって死んでいくみたいですよ?正気ですか?

なんだか分かりませんが、私には、こんなものを使ったワクチンがまともであるとは思えません

でも、洗脳・扇動の前では、そんなのも関係ないのです。こんな情報があったって、「国産」を求めて打つ人は打つのでしょう。

仕方ありません。

ただ仮に、洗脳・扇動の結果、世界中で大変な悲劇が引き起こされるとしたら、残る人々はそうした洗脳・扇動がきかない人たちになります。言い方によっては、洗脳・扇動が通用しない世界になっていくでしょう。それはそれでいいのかもしれません。

いろいろあったって、世界はいい方向に向かっていると信じたいです。


そして、少し話が逆になりますが、これまでの洗脳・扇動の世界も悪くなかったです。それはそれで幸せでした。世界の大変なことも知らずに、毎日テレビをつけて、どうでもいいバラエティ番組で笑っていられました。正直、気楽で幸せな毎日でした。

けどさすがに、もうここから先の洗脳・扇動はいけません入ってはいけない領域に入ってきてしまいました。こっちの命がもちません

お遊びはここまで。

もうこんなバラエティ番組をみることもないかもですね。でもちょっとだけ、昔の気楽で幸せな時代を思い出しながら、こういう動画をみるのもいいと思います。

ということで、次の楽しみを求めて、いろいろと探しに出かけましょう


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