おサルじゃなくて人間だもの
サル山をみてきました。正確には、マントヒヒ山です
50頭程度でしょうか。大きいのから、小さいのまでさまざまです。
ココ、マントヒヒがいるだけで、どうということはないのですが、じっと観察していると人間社会に通じるものを感じてしまい、結構、長々と見入ってしまいます。
そこには力の強い者がいる一方、力の弱い者がいて、絶えずケンカしたり、かばったりを繰り返しながら、その「狭い社会」が回っているようでした。
例えば、この中央にいるようなのは、ボス級で、このサル山では、怖いものなしです。
何でも好き放題にできます。こちら側から餌を投げ入れると、ほとんど力任せに持っていってしまいます。小さい子たちは、放り込まれた餌をほとんど食べることはできません。
どうやら、睨んでくるボス級マントヒヒの前で、餌を取ってしまったら、仕返しが凄まじいようです。(中くらいのものを含む)小さい連中は、どんなに近くに餌が投げ込まれたとしても、ボス級と目が合っただけで、怯えて一目散に逃げてしまうのです。
力だけが正義・・・いやぁ、最悪な社会です(笑)。
そして、心底思いました。
「オレ、ここのマントヒヒじゃなくてよかった」
あそこのマントヒヒは、メンバーが固定してしまっています。嫌なヤツは、寝て起きても、次の日、やはりそこにいるのです。環境が変わることはありません。今日、意地悪をしてきた奴は、明日も意地悪をしてくることでしょう。
変えることができません。最悪です。
一方、私たちは、もっと広い世界に住んでいます。サル山に押し込められることなく、もっと自由に自分の世界を作っていくことができる立場にあります。
職場にしても、住む場所にしても、その他のあらゆる人間関係にしても、やろうと思えば、いろいろと自分で変えることができます。それができるというだけで、サル山のサル(マントヒヒ)とは決定的に違うのです。
私たちは、広い世界に生きている人間として、もっともっとその権利と自由を行使していくのがいいのではないかと思うのでした。
私たちは、サルじゃなくて、人間ですから・・・。
そんなことを書き進めつつ、「そういえば、過去に『チンパンジー』とかって記事に書いたなぁ」と思って見直してみたら、何やらすごい注釈がついていました。
こりゃまた光栄な限りです。
AIなのか、実際にどなたかに読んでいただいたのか分かりませんが、きちんと内容を確認していただいたということでしょうか。今更ですが、「公的機関の見解と反する内容、または著しく乖離した内容の記事」とのことです。
ははは(大爆笑)!そりゃそうでしょう。
こういうのも、どうなるのかよく見てないといけません。
「チンパンジー」は言い過ぎだけど、それくらいヒドイ大衆を相手に、ガバガバで適当なことを申し述べている公的機関なんかに賛同するはずがありません(笑)。
こちらの記事では、言葉遊びをしながら、責任を回避している厚労省の問題点を指摘しました。本来の役割とは真逆の役割を演じており、国民の命を弄ぶサイテーな行為だと思います。
公的機関だから正しい?あほらしい限りです。
こっちも中途半端なことは嫌いなので、やるならトコトンやりましょうや。その代わり、やるときは「やるか、やられるか」の命懸けになると思います。
お互い人間です。サルみたいに、知性もなくギャーギャー騒ぐのとはわけが違うはずなので、お互いそのつもりでいきましょう。