終わりなきワクチンの旅

新型コロナウイルスのワクチンを打てば、行動制限が解除されて、自由に出歩ける・・・何となくそんな感じですよね。

この期に及んで、そういう考え方を否定するのも野暮なので、それはそれとしておきます。それはそれとしておいたうえで、こんなことが言われています。

しかし、「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、動物実験では5回目から死亡する例が増加。7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」とも東京理科大学名誉教授、村上康文氏は話す。
※Forbes「すべての新型コロナ変異株に対応?「口内に噴霧」の非mRNA型予防薬、商品化へ」2021年9月10日より引用

何度もワクチンを接種することで、死亡のリスクが高まっていくというのです。そもそも今、接種が進んでいるmRNAワクチンについては、中長期的な影響がはっきりしていませんので、こうした動物実験の結果を踏まえて考えることは重要です。

少なくとも、繰り返しワクチン接種をするということに対して、警戒感をもっておく必要はあるのではないかと思います。

イスラエルでは、既に4回目のブースター接種が検討されているといいます。しかし、どうやらこれには終わりがない可能性があります。

入院や死亡を防ぐ道具なら、すでに手元にある。しかし感染予防を目指すとなれば、その国はブースター接種の終わりなきサイクルから抜け出せなくなる。
「本当に感染予防を目標にするなら、半年ごとのブースター接種が必要になるだろうが、非現実的だし達成も不可能だ」と、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の感染症専門家ピーター・チンホン氏は話す。
※東洋経済オンライン「イスラエルの調査で判明「ブースタ接種」の難題」2021年9月23日より引用

ブースター接種の終わりなきサイクルから抜け出せなくなる?

この話、じっくりと情報をとってきた人たちからすると、さして驚くべきことではないです。予見できていた状況です。

しかし、このように日本のメディアに記事として出てくると、「いよいよだな」という気がしてきます。

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<ブースター接種が1回で不十分だとすれば、いったい何回打てば感染を防げるのか、ワクチンは万能薬ではないのか、世界も近く問題に直面する>
新型コロナウイルスのワクチン接種で世界の先陣を切ったイスラエルは、ワクチンの効果を持続させるブースター接種(3回目の接種)にもいち早く着手した。それにもかかわらず今、感染者が急増している。
※ニューズウィーク日本版「3回接種が進んだイスラエルで感染爆発、4回目を準備」2021年9月16日より引用

ブースター接種を打っても感染者が急増しているので、さらなるブースター接種が必要という実情があきらかになってきています。ワクチン接種者にとっては、ワクチン接種の無限ループが始まったともいえる状況が、見え隠れし始めました。

同国のワクチンパスポート、いわゆるグリーンパスの保持者は、2回目の接種から6カ月以内に米ファイザー・独 ビオンテック 製ワクチンの3回目を接種しなければ、これを失うことになる
※THE WALL STREET JOURNAL「イスラエル、ワクチンパスポート維持に接種3回義務化」2021年9月1日より引用

イスラエル、意味があるのかどうかよく分からないまま、ワクチンパスポートを保持し続けるためには、3回目のブースター接種が義務化だそうです。私には、ワクチンの「底なし沼」にしか見えません。

冒頭にご紹介した、ワクチン接種を繰り返すことによる死亡リスク、あるいは動物実験の結果を踏まえて考えると、ワクチン接種をされた方々は、ご自分の置かれた状況を、今一度、よく考える必要があるのではないかと思います。

ブレークスルー感染などという言葉が出ていますが、簡単に言えばワクチンが効いていないわけです。

ワクチンは重症化を防ぐもの?

それも怪しそうです.。

海外の状況を鑑みて、その延長線上で考えれば、当然、ワクチンのブースター接種が必要ということになります。しかし、果たしてそれでいいのかということです。

フランスでは、こんな風刺がされているそうです。

ワクチンを10回打ったら、蘇生室行きがプレゼントされるそうです(もちろん、風刺なので嘘です)。あくまでも個人的な感想ですが、こんなチャレンジをしたとしたら、蘇生室行きをプレゼントされる前に、どこかで息絶えるのではないかと思えてなりません。

念のため、もう一度言っておきます。

「新型コロナウイルスのワクチンを打てば、行動制限が解除されて、自由に出歩ける」という論法、これを信じて、ワクチンを打ち続けますか?

悪い奴らは天使の顔して、
心で爪を研いでるものさー♪

何事も甘い言葉には、要注意だと思います。


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