昨シーズン、まるで活躍の場がなく、引退宣言をされていたインフルエンザさんが、今シーズンには復活するというお話がありました。
あ・・・言っておきますけど、虚構新聞ですからね?真面目にとられるとちょっと困ります(苦笑)。冗談ですよー(笑)。
けれども、この記事がすべて嘘であるとも言い切れません。昨シーズン、実際のところインフルさんは、ほとんど何もしていませんでした。
上図は、東京都感染症情報センターからのものです。2020年36週からの折れ線(青)は、ほとんど横ばいです。これでは、「自分の才能に限界を感じ、気力を失いました」というインフルさんのコメントにも納得です。
そして今シーズン、大流行が囁かれたり、インフルさんご自身も「再起動宣言」をされている通り、周囲の期待も高かったかもしれません。しかし、折れ線(赤)は、今のところほぼ前年並みのようにみえます。
インフルさんを取り巻く環境は、あまり芳しくなさそうです。
コロナでもなく、インフルさんでもない風邪、「スーパーコールド」という新人が登場したというニュースが入ってきています。せっかくのインフルさんの復活に、水を差す可能性があります。
既にご存じの方には当たり前のことですが、現在、世界規模で進めれている注射によって、免疫機能に深刻な問題が生じる可能性を考慮すると、この新人にも大きなチャンスがあると考えられます。
もちろん昨シーズン、インフルさんを一度は引退にまで追い込んだ、新型コロナもジリジリと話題に上がり始めました。
新型コロナは、オミクロンで巻き返しを図る模様です。これにより、追加の注射(ブースター接種)を進めるべきという論調も出始めています。
ほとんど死者も出ていない新型コロナ・オミクロンに対して、そもそも「重症化を防ぐ」効果の議論に意味があるのか?という根本的な疑問はさておき、再起動の一大決心をしたインフルさんにとって、厳しい状況になりそうなことは間違いなさそうです。
例年、インフルさんが結果を出すシーズンは、まさにこれからです。これまでの実績ベースで考えると、これからの年末年始にかけて、徐々に結果を残してきたのがインフルさんです。
再起を図るインフルさんの今後の動向について、私たちは、健康に十分に留意しつつ、注意深く見守っていく必要がありそうです。
インフルさん、スーパーコールド、新型コロナ・・・三つ巴の大変な世の中にもなってきているので、イベルメクチンを含めて、いろいろ試してみるのもいいかもです。