ピンチで笑い、チャンスでも笑え。

登山に行ってきた。僕の登山のイメージは、めちゃくちゃきつい道のりを歩かなければいけない、でも山頂に着いた時に見える景色がすごく綺麗で全ての努力が報われるって感じ。でもそれは薄っぺらかったって気づいた。

僕が登山するのは約4年ぶりで、前回はカルフォルニアで山を登ったのが最後。その時の感情と今回の登山で溢れ出た自分の中での感情っていうのは似てる部分もあるけどすごく大きな違いもたくさんあった。

山を登るのってすごくきついんだけど、その過程で少しずつ変わっていく景色を楽しんだり、出会える人たちと交流を楽しんだり、珍しい鳥とか植物とかをみる事が出来るっていう過程の楽しさが半端ないなって思った。ついでに体にとっても良い運動になってダイエットできたり筋肉がついたりもするし、大自然と触れることができてメンタルもリフレッシュされる。

過程って最高じゃないか。

ゴールがあるから過程が美しいって言うのは分かる。本質が大事なんだってことは分かる。でも最後に人間は死ぬじゃん。何をしようが全てが過程。生きてる時間はずっと過程だ。だからそれをどう捉えて楽しむかが大事だ。

考えてみると筋トレも英語学習も同じことが言える。筋トレをしていたら体が変わるだけじゃなくて、健康に関しての知識を積極的に取り入れるようになるし、仲間が増えるし、自信がつくし、幸せにな気持ちになれる。

英語学習をすることで英語力が伸びるだけじゃなくて、精神的・論理的にどうすれば継続できるのかを学べるから継続力がつくし、色んな人と繋がれるし、自分をもっと知れたり好きになれたりもする。成長していくことで喜びを感じることができる。

こんな感じで何か1つのことをしてるように見えることでも実はその過程で多くのことが学べるって事はめちゃくちゃある。そしてその過程で学べることが思ってる以上に大切だったりする事が多い。

登山には平坦な道だけではなくて上りと下りがあって時には寒かったり暑かったり急に雨降ったりもする。

今日登った山は少し前の豪雨災害の影響もあって帰り道に迷って遭難しかけたりもした。なんとか下山した時に近くに住んでたおじさんに「よくここから下山できたなぁ、もう道無くなっとるやろぉ〜。」って言われてやっぱりやばかったなって再確認できた。笑

人生と一緒で予想できないことがいっぱい起こる。そんな時にどう状況とらえるかって超important (大切）だ。

山を登っていて体がきつい時に角度がきつい坂に直面したときどう考えるか。それは人生で難しい問題が起きたときにどう考えるかと一緒だ。角度のきつい坂があれば強くなれるチャンスだし、より綺麗な景色を見るためには最高だと思う。そして山を登ってる途中にたまにある平坦な楽な道があればラッキーって感じで考える。

生きてると大変な事が多くあるけどそれは自分が強くなれるチャンスだし、そうゆうときにかっこよく振る舞える人って本物だよなぁって。そしていい事があったらラッキーって感じで！

簡単に言うと、
ピンチで笑い、チャンスでも笑うって感じかな。とにかく笑っていくためにどうすればいいかを思考し行動し続ける事が大事だってこと。

ドライブデートで遠くのレストランに行ってそのレストランが定休日だった時にどう対応するかが大事だよね。（先に調べとくのはもっと大事。笑）
超遠くまでドライブしてそれでレストラン閉まってたらこれを笑い話にできるからラッキー！よし、この状況で楽しむにはどうする？って感じのスタンスで生きてた方が幸せだと思うし人としてかっこいいと思う。

もはやピンチなんてない。限界もない。あるのは好奇心と勇気と知識と本能のみ。

今の世界、生きてるだけでも多くの困難があったりとかストレスがかかったりすることがあるよね。そんな時、１回笑ってみて。そしてそこで「この状況を楽しむにはどうしたらいいかなぁ。」って考えてみて。大抵はそれで楽しむ方法が見つかってくる。

困難な状況でもどんな状況でも楽しむために自分と向き合って思考し続ける。そしてなんどもなんども考えても無理だったらそれは自分には合ってないことである可能性もあるね。

困難な状況って、自分が困難だと思ってるから困難に感じるだけってこともある。

無理して楽しむくらいで生きてたらほんまに無理なことが分かるから、そゆことをどんどん人生から無くしていく。そしたら自分の本当に好きなことが見つかったりするよね。

まぁ何が言いたいんかっていうと、

''もっと賢く、本能的に生きようぜ。''　かな。笑

Be optimistic.

山崎壱成