英語ペラペラだけど。何話してる?
英語ペラペラになりたいですよね。僕もそうでした!
英語を学習していけばもちろん英語力がついていきます。そして学習を進めれば進めるほど英語を話せるよになります。これは本当に最高なことです。
ただ、ちょっと待った。今回はそのことについてではなくて、もっとディープなことについて書いていこうと思います。
シンプルに言うと、「君の英語はペラペラか?」ってことです。もっと掘り下げていきます。
英語を学習していき、いわゆる英語がぺらぺらの状態になれたとします。そこで大事になってくるのは、話している内容がペラッペラで薄いことが多いってことです。僕も学習してる過程でこれに気づきました。そしてその部分を改善したら英語力が爆発的に伸びました。
これは、全ての言語学習者が理解していることだと思うんですけど、そもそも日本語で何も話すことがないときは英語で話すことが超むずいってことです。
例えば、「今から1分間、日本語であなたの地元について話してください。」って言われてどのくらい話せますか?意外と大変だったりします。
普段、友達から地元について聞かれたときは、「ご飯美味しい、みんな優しい人が多い、めっちゃいいところ。」って感じで僕は話します。それ有名な場所について少し話すことはあっても、もっと深く話すことはあんまりないです。
どんな人が住みやすい街なのかとか、その街の歴史とか、生まれ変わってもそこに住みたいと思うかってことについて話すことは基本的にないです。
どうしてそこまで話すことがないのかと言うと、普段そんな事を考えてないからです。日本語でも話せることが少ないので当然英語でもかなり薄っぺらいことしか言えなかったりします。そして英語は第1言語ではないのでさらに難しいです。
英語で何かを伝えようとする時、うまく話せない理由として英語力ではなくてそもそも日本語でもその内容を伝えることができないからってこともよくあります。
だからこそ、日々の思考がめっちゃ大事になります。
日頃から好奇心を持っていろんなことに興味を持って調べたり、自分の感情や思いについてしっかり向き合い続けておくと英語を話すときも結構話せるってことが多いです。
自分の伝えたいと思っていることが英語で伝えられないときに、自分の思考不足が原因ではなくて英語力がほとんどの原因だって状態を作っておくと、英語力が伸びれば自然と伝える力も伸びていきます。
じゃあ、どうやったら普段の思考を深めることができるのかってことについてです。超簡単です。
意識的に物事に対して疑問を持つようにしたり、疑ってみることでその物事について深く考えるきっかけを多く作ることができます。
どうでもいっかって流す代わりに30秒だけでもいいから考えてみる。そして考えるときには言語が必要だから声に出して自分なりの答えを出してみるのがおすすめです。慣れてきたらそれを英語でトライしていくと本当に大きなレベルアップをすることができます。
これを録画して自分で見返すことができるともう最強。
まずは自分について考えるところからスタートするのが良いと思います。どうして今幸せなのか、どうして今ストレスを感じているのか、それを解決するためにはどうしたら良いのか、そのために何か調べることはできるか。ってことを考えていくと様々なことを深く考える癖がついていきます。
そしたらあとは英語学習を継続するだけです。
そしたら思ってもなかったような発見や成長をできるはずです。
Be optimistic.
山崎壱成