増田 一生(Masuda Issei)/シナリオライター 

20代会社員 兼 シナリオ/プロットライター BL作品(web小説•YouTube)を…

増田 一生(Masuda Issei)/シナリオライター 

20代会社員 兼 シナリオ/プロットライター BL作品(web小説•YouTube)を中心にプロットと呼ばれるストーリーや脚本を書いています。 【テーマ】LGBTQ・多様性・シナリオ制作

最近の記事

  • 固定された記事

#000 自己紹介

ご覧いただきありがとうございます。 僕は副業や趣味でBL作品(web小説やYouTube、最近ではTikTok)のシナリオライターやプロットライター(※1)をしている20代男性会社員です。 仕事に悶々としていた20代前半。 ひょんなことからBL小説のプロットを書くことに。 現在では、会社員の傍ら、週末はシナリオ制作やネタ探しにBL作品を漁ったり、人間観察に街へ繰り出す生活を送っています。 夢は "YouTubeでオリジナルのBLドラマを配信すること" 「同人誌を描きたい

    • 自分の機嫌は自分でとる

        • パリパラリンピック。 朝のニュースでメダル獲得をちょこっと報じるのではなく、スポーツとしてテレビで放映してほしい。 インタビューも障がいのことばかりではなく、ひとりのアスリートとして、扱い失礼のないものであってほしい。 https://news.yahoo.co.jp/articles/6c096571a2ad94c18f27225448fce979639c88c2

        • 固定された記事

          #006 王道の展開

          BL作品を愛する皆様は、どんなところにBL作品の魅力を感じていますか? 「自分の性と切り離して作品を楽しめる!」(20代後半女性) 「男性同士だと嫉妬しないから良い!」(30代前半女性」 「少女漫画みたいなドロドロした展開が少ないところ!」(20代後半男性) これらは、どれも僕の友人から出た意見です。 「わかるー!」と共感される方も多いのではないでしょうか? 僕が数あるBL作品の魅力をひとつだけ挙げるとしたら、"男女だと照れくさくなるようなベタな展開も、BLだと自然に見

          ビリヤニ(ムスリムに起源を持つ混ぜごはん)にハマってから毎日が充実しています。 サラリーマンをしていると理不尽に怒られることがありますが、 「この人たちは美味しいビリヤニを知らない。だから、情緒が安定しないのかな?」 など適当なことを妄想すると、自然とどうでも良くなります。

          ビリヤニ(ムスリムに起源を持つ混ぜごはん)にハマってから毎日が充実しています。 サラリーマンをしていると理不尽に怒られることがありますが、 「この人たちは美味しいビリヤニを知らない。だから、情緒が安定しないのかな?」 など適当なことを妄想すると、自然とどうでも良くなります。

          #005 僕が文章を書きはじめたきっかけ。

          僕が文章を書きはじめたきっかけは高校2年生。 当時、大好きだったアイドルの衣装デザイナーがプロデュースをした制服という理由だけで、進学を決めた公立高校で、 「お前ゲイなの?気持ち悪い。」 とからかわれ、なんとなく学校へ行き渋っていた時に聴いていたラジオのメール投稿です。 学校へ行かないと決めた朝は、自宅にいて母親に心配されないよう、制服に着替えて「行ってきます。」と家を出る。 そして、そのまま反対側のホームの電車に乗り込み、数駅先にある公立の図書館へ行く。 そこで、勉強

          #005 僕が文章を書きはじめたきっかけ。

          皆様がキュンとしたシチュエーションがあれば教えてください。(ご自身の体験でも、作品でも構いません。) 僕は、酔っ払ってボディタッチの多い後輩に 「酔ってるからって、ベタベタするなよ。」 と言ったら、 「酔ってなくても、触れたいと思ってました。」 と返された時です。 以上です。

          皆様がキュンとしたシチュエーションがあれば教えてください。(ご自身の体験でも、作品でも構いません。) 僕は、酔っ払ってボディタッチの多い後輩に 「酔ってるからって、ベタベタするなよ。」 と言ったら、 「酔ってなくても、触れたいと思ってました。」 と返された時です。 以上です。

          #004 マウンティングゴリラは六本木交差点に生息する

          今回は、シナリオやBL作品から少し離れて、最近、僕にあった出来事について書きたいと思います。 サブタイトルは"20代後半で冷蔵庫の上に洗濯機が載ってる男とは付き合えない"です。 人間は、地位、名誉、学歴、容姿、家族やパートナーとの関係など、何かにつけて自分の方が上だと自慢したくなる生き物です。 その習性が顕著に現れるのが、20代後半。 社会に出て数年が経ち、仕事も安定し、結婚や出産、昇進、転職など、様々な変化が訪れる時期です。 「俺はこいつらよりイケてるところをアピー

          #004 マウンティングゴリラは六本木交差点に生息する

          #003 嘲笑する人は、相手に負けたと感じた人。やりたいことは信念を持って貫く。

          BL作品にシナリオライターやプロットライターとして携わり、今年で3年目になります。 ただ、2024年8月にnoteへ投稿をはじめるまで、自分自身がBL作品のシナリオやプロットを書いていることは、家族を含めて誰にも言ったことがありませんでした。 それは、学生時代、実家でテレビを観ていた時に今は亡き祖父が「最近、おかまのドラマ多いよな。」と何気なく発した言葉が、ずーと心に残っていたからかもしれません。(祖父が生きてきた時代背景もあるので、その言葉の正誤については、ここでは触れ

          #003 嘲笑する人は、相手に負けたと感じた人。やりたいことは信念を持って貫く。

          #002 現実の出会いは、オスの三毛猫を探すより難しい。

          僕は2007年に夏帆さん主演で公開された『天然コケッコー』が好きです。 ご存知ない方へ簡単に説明すると、自然豊かな山間の過疎村を舞台に、夏帆さん演じるそよの淡い初恋と成長を爽やかに描き出した、くらもちふさこ先生の漫画が原作の青春映画です。 "田舎町で暮らす女子学生×都会から転校してきた男子学生" 天然コケッコーは、ざっくりいうと、この2人の恋愛模様を描いた作品となります。 ただ、このシチュエーション、中々、現実世界では起こり得ないですよね。 ◯山間の過疎村に転校生が

          #002 現実の出会いは、オスの三毛猫を探すより難しい。

          #001 同性愛が『禁断の恋』ではなくなった今。読者や視聴者が求めるBL作品とは...?

          『JUNE(ジュネ)』 JUNEは1978年にサン出版(現:株式会社マガジン•マガジン)より創刊されていた女性向け男性同性愛の専門誌です。 BL作品に造詣が深い方はよくご存知かもしれません。 僕は1995年の休刊以降に生まれているため、残念ながら書店での取り扱いを見たことがなく、昨年はじめて、西荻窪の古書店で数冊購入し拝読しました。 JUNE創刊以前に発売されていた男性同性愛者向け商業ゲイ雑誌『薔薇族(1971年創刊)』や『アドン(1974年創刊)』とは異なり、10代

          #001 同性愛が『禁断の恋』ではなくなった今。読者や視聴者が求めるBL作品とは...?