【徹底解説】ミュウミラーの戦い方について
初めに
こんにちは、ぽけでみあch.のいっせいです。
今回は、CL京都も近いということで、
tier1であり、シェア率も高いと予想される
ミュウのミラー対決を徹底解説していきます。
まず結論から話すと、
どのように相手のミュウVMAXを
ワンパンするのかではなく、
どのようにサイドを押し付けるのか、
どのようにサイドを取るのか、
がとても大事になります。
一般的にミュウミラーのサイドの取り方は、
2-2-2 or 1-3-2 が理想的です。
そこを上手くずらすことで、
確実に試合に勝つことができます。
つまり、メロエッタが試合の鍵を握ります。
ということで、先攻・後攻の時の戦い方を順に
解説していきます。
この記事を読めば、ミュウミラーの勝率up間違い無しですのでぜひ最後までご覧ください。
普段はポケモンカードの対戦動画を投稿しているので良ければそちらの方もチェックお願いします。
【パターン1〜後攻〜】
・目指す盤面
※手張りはフュージョンエネでも可。(1枚もフュージョンエネがサイド落ちしていない場合)
※ミュウV2体目はゲノセクト3体目でも可。
(ミュウVが倒されるとメロエッタで戦うことができるから)
・サイドの取り方1-1-2-2
・解説
メロエッタにフュージョンエネルギーを集めて、相手のバトル場のサイド1のポケモンを倒します。
相手視点で見ると、フュージョンエネ付きのメロエッタを倒さないと、次のターン、盤面にフュージョンエネを4枚集められて、メロディアスエコーで280ダメージ+ダブレットorベルト1枚で310ダメージとミュウVMAXがワンパンされてしまう危険性がとても高くなってしまうので、フュージョンエネ付きのメロエッタを倒すしかない状況を作ることができます。
そのように、まずはサイド1のメロエッタを押し付けつつ、相手のバトル場にいるメロエッタorオドリドリを倒してサイドを1枚取ります。
その後は、自分のミュウVMAXを取られて、サイドを1-3-2と取られないようにするため、ミュウをVMAXさせずにメロエッタで戦っていきます。(相手がダブレットを使ってしまい、自分のミュウVMAXがワンパンされる可能性が無くなれば、ミュウを進化しても大丈夫です。)
相手がミュウVorゲノセクトを狙ってくる場合は、メロエッタで相手のメロエッタ(オドリドリ)と
ミュウV(ダブレット込み)を倒しに行きます。
2体目のメロエッタが倒された場合は、
ミュウVMAXで戦います。
つまり、相手に3回の攻撃でサイドを取り切られないように、サイドを押し付けつつ、自分は1-1-2-2でサイドを取っていくという戦い方になります。そうすると、先にサイドを取ることができる後攻側が確実に勝つことができます。
【パターン2 〜後攻〜】
・サイドの取り方 2-2-2
・解説
このパターンは後攻1ターン目のメロディアスエコーで相手のポケモンVを倒せた時の解説です。
後攻1ターン目にポケモンVを倒すことが出来ればほぼ勝ったも同然です。
負け筋があるとすれば、
3-3でサイドを取られてしまう。or
相手のポケモンVを倒せないターンを
作ってしまう。という場合なので、
それだけに注意しながら戦いましょう。
【パターン3 〜先攻〜】
・目指す盤面
※バトル場はオドリドリでも大丈夫です。
・サイドの取り方 2-2-2
・解説
相手に【パターン1】の戦略を取られてしまうと、先攻側は勝つことが出来ないので、少し要求は高くなってしまいますが、要求を通せば【パターン1】にも確実に勝てる戦略です。
後攻1ターン目にメロディアスエコーで前のメロエッタが倒される。
先攻2ターン目にフュージョンエネ手張り、
ボスの指令で相手のベンチにいるポケモンVを
メロエッタで倒します。
そのためにはベルト1枚とダブレット1〜2枚が必要になるので少し要求が高くなってしまいます。
相手視点で見ると、フュージョンエネ付きのメロエッタを倒さないと、次のターン、盤面にフュージョンエネを4枚集められて、メロディアスエコーで280ダメージ+ダブレットorベルト1枚で310ダメージとミュウVMAXがワンパンされてしまう危険性がとても高くなってしまうので、フュージョンエネ付きのメロエッタを倒すしかない状況を作ることができます。
加えて、メロエッタを倒してしまうと、
最速でもサイドを1-1-2-2で取ることになるので、2-2-2でサイドを取られると
サイドレースに負けてしまいます。
つまり、先攻プレイヤーがミュウをVMAXしなければ、後攻プレイヤーはサイドレースに追いつくことが出来なくなります。
3ターン目以降は、
メロエッタが倒されれば、ミュウVMAX。
ミュウVが倒されれば、メロエッタ。で戦い、
サイドを2-2-2で取り切れば、
確実に勝つことが出来ます。
このプランは少し要求が高いですが、通すことが出来れば、ほぼ試合に勝つことができます。
ただ後攻側も一つだけ、対策はあるので
【パターン5】で解説します。
このプランを通そうとして、要求が満たせず負けてしまうという可能性も十分あるので、自分の手札や相手の練度なども考慮した上でプランを切り替えるといいでしょう。手札が良くなければ、無理せず別のプランを取る方がいいですね。
【パターン4〜先攻〜】
・サイドの取り方2-2-2 or 1-3-2
・解説
このパターンは、先攻2ターン目にボスの指令で相手のベンチのフュージョンエネ付きのミュウVを倒せた時のプランです。
相手が、後攻1ターン目のカミツレのきらめきでミュウVにフュージョンエネをつけた場合はミュウVを優先的に倒しましょう。
その後はサイドを 2-2-2 or 2-3-1と
最速で取りに行きましょう。
そうすることで、相手はタブレットとベルトを集めてミュウVMAXをワンパンしないとサイドレースに追いつけなくなってしまいます。
さらに、自分のベンチにオドリドリを置いておく、メロエッタにフュージョンエネを集めておくことで、相手の要求を上げることができます。
【パターン5 〜後攻〜】
・目指す盤面
・サイドの取り方 1-3-2 or 1-1-2-2
・解説
このパターンは相手に【パターン3】を取られた時の対策です。この場合はデッキ構築の段階でコオリッポが必要になります。
後攻1ターン目にコオリッポのブロックスライダーで相手のフュージョンエネ付きのメロエッタを倒すことでメロディアスエコー280ダメージを防ぎつつ、サイド1のポケモンを押し付けることが出来ます。
ここでも【パターン1】と同様に、カミツレのきらめきの対象をメロエッタとコオリッポにすることで、サイド1のポケモンを押し付けていきます。
しかし、このプランを通すことで相手のプランを崩壊させ、優位に立つことはできますが、確実に勝てるわけではありません。
2ターン目以降は1-3-2 or 1-1-2-2 のどちらかのサイドプランを取っていきます。
要求は高いが、1-3-2のプランを通せば確実に勝つことはできます。
一方で、1-1-2-2のプランは確実ではありますが、相手に1-3-2のプランを通されてしまうと負けてしまいます。
相手視点で見ると、1-3-2 or 2-2-2 のプランを取るしかないのですが、2-2-2のプランを通すと、フュージョンエネが盤面に残ってしまうので、実質1-3-2のプランを通すしか勝ち筋が無くなってしまいます。
つまり、このプランを通す場合はパワーダブレットを手札に温存しておく必要があります。
最後に、コオリッポを採用するメリットとして【パターン3】のプランを取り易い。【パターン5】を使うことができることが挙げられます。
一方で、コオリッポでスタートしてしまうとベンチを圧迫してしまうことやミュウ以外のデッキに対して使う場面が少ないので手札に詰まるなどのデメリットもあります。
個人的にはデメリットの方が大きいので、採用はオススメしませんが、ここは個人差だと思います。
まとめ
全てのパターンにおいて共通することは、メロエッタにフュージョンエネを集めることで、サイド1のポケモンを押し付けることです。
フュージョンエネ付きのミュウVを置いた状態で相手にターンを返すのは1番負け筋となることが分かると思います。なのでフュージョンエネをミュウにつけるならVMAXの状況で番を返す方がいいですね。
最後に
最後までご覧頂きありがとうございました。
ミュウミラーはどちらが要求を通せるかの勝負なので、短いターンで勝負が決まることが多いです。
デッキ構築の際は、ミラーの戦い方も意識しながら作っていくと良いですね。
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