毎年いくら積み立てれば目標額に届くかをエクセルで計算してみます。
こんにちは。Seliosです。
今日から11月となりました。
冬に向かってまっしぐらです。
これから街はクリスマス一色に
なっていくんだろうなぁと
ワクワクしてきます。^^
さて、今回は
「毎年いくら積み立てれば目標額に届くか?」
というのをエクセルの財務関数で計算してみたいと
思います。
ここでも例を取り出して考えてみます。
「年利0.6%の複利の預金に15年間積み立てて
15年後に500万円を受け取れるようになるには
毎年の積立額をいくらにすればいいか?」
と考えてみます。
積立額を考えるには財務関数の一つである
「PMT関数」という関数を使います。
使い方は、、、
毎年の積立額=-PMT(年利、年数、0、目標額、1)
という式で計算できます。
内容を整理してみると、
=================
年利:0.6%
年数:15年間
目標金額:500万円
=================
となり、先ほどの計算式に当てはめてみると
毎年の積立額=-PMT(0.006、15、0、5000000、1)
=317,651円
つまり約31万円程を毎年貯めていけば
15年後に500万円になる
ということです。
この計算では年にいくら貯めるかを計算しましたが、
この値を12か月で割れば毎月の積立額が計算できます。
つまり、、、
毎月の積立額=317,651/12か月
=¥26,471円
となり毎月大体2万6千5百円ほど積み立てていけば
いい計算になります。
こうやって考えると、例えば15年後に500万円の車を
買いたいと思ったら、毎月2~3万円ずつを貯金して
いけばいいんだとわかります。
人間欲しいものが分かれば貯金でも何でも頑張れます。
銀行預金でも株式投資でも年利をよく見て、
積み立て額を決めていけば
大きくお金を貯めれるようになる
というのは魅力的です。
時間を味方につけて、
ほったらかしでもお金が貯まるように
していけば大丈夫だと思います。
是非皆さんもPMT関数を使って
毎年の積立額を計算してみてください。^^