お金の目標金額を貯めるのに使えるエクセル財務関数の一つ「PV関数」
こんにちは。Seliosです。
肌寒くなってきました。
朝布団からなかなか出れません。(汗笑)
風邪を引かないようにしていきたいと
思います。
さて、今回はお金の計算にとても使える
エクセル財務関数についてお伝えしようと
思います。
普段仕事などで使っているエクセルですが、
実はお金の計算するための財務関数の機能が
入っています。
これをマスターすれば自分でお金の計算を
することができるようになるでしょう。
今回はエクセル財務関数の一つである「PV」
について解説します。
これはお金を預けて複利で増やす場合、
「実際に用意する元金の金額」を出すときに使います。
分かりやすく例を出して考えてみましょう。
「年利0.5%の複利で、3年間運用して100万円
貯めることができるようになるには
元金をいくら用意すればいいか?」
と考えてみます。
これを計算式で表すと
元金=100万円/(1+0.005)^3
となり、
実際の金額は、計算して985,149円となります。
つまり100万円を3年間で貯めるには、元金を
98万5千円ほど用意しておけば3年度にほったらかしで
1万5千円自動的に貯まって100万円になるということです。
これをエクセルでPV関数を使って計算すると
元金=ーPV(年利、年数、0、目標金額)
と入力していけばいいです。
つまり、
元金=ーPV(0.5%,3,0,1000000)
=¥985,149円
と入力すれば計算できます。
つまり何もしないでほったらかしでお金が
複利で貯まってくれます。
これを実際に生活に応用するには、銀行や株式の
年利をよく見て、何年運用するかをよく確かめて
見るといいでしょう。
元金がたくさんあればあるほど、貯まる金額も
大きくなっていきます。
是非皆さんもPV関数を使って貯めたい金額を
計算してみてください。^^