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正義は俺が決める! HGAC シェンロンガンダム発売ッ!!

 2022年9月10日、ついにHGACシリーズで新機動戦記ガンダムWの主役五機が揃いました。こちらのnoteではようやく発売された五機目のガンダム、シェンロンガンダムのレビューを載せております。

 二時間ほどパチパチっと組み立てて完成、組み立てやすく破損注意な部品なども特にありませんでした。

 バストアップ。胸回りの分割、肩の青いラインが別パーツ化されているのは非常にありがたいですね。肩の緑色のレンズ状のパーツがシールでの再現なのだけは少し残念。
 しかし、昨今はプラモデルも原材料などの都合で高騰している状況で2013年発売のHGAC ウイングガンダムと同じ値段なのはバンダイの努力の賜物ですし、仕方のない部分でもあると思います。(実際、2021年以降一般店頭で販売されたHGだと一番安価)

 付属品に、ビームグレイブ、シールド、角度付きの手首、ドラゴンハング延長用パーツとシンプルです。

 ビームグレイブを右手に装備してポージング。足首のボールジョイントがよく動くおかげで接地面が広く、長い武器を持たせても安定して立たせることができます。

 角度付きの手首を使えばビームグレイブを振るうポーズもしっかり決まります。長物は両手持ちさせるだけでも良い絵になりますね。

 肩のジョイントは引き出し式で、なおかつ肘が軸可動するので腕周りの可動は良好。胸と腰もボールジョイントで反ったり捻ったりといったポーズも思いのまま。

 足回りも可動範囲は良好、腰のサイドアーマーが可動するので太ももから大きく足を上げるポーズを取ることも可能。運動性能に優れ、中国武術の体さばきを再現可能なほどの関節可動域をもつという設定に違わぬ可動性を誇ります。

 目玉武器であるドラゴンハング、牙もしっかりパーツ分けされているだけでなく、竜の目もしっかりモールドになっており塗装がしやすい形状になっていますね。

 牙は開閉が可能で、標的に嚙みついた状態を再現することも可能ですね。リーオーの頭部だけ持たせて飾っても格好良さそう。

 肩のアームを展開し、延長パーツを差し替えてドラゴンハングを展開!
 関節各部が自重に負けることもなく、伸ばした状態でも余裕で自立できました。ドラゴンハングのアームがプラプラだった1/144からすればものすごい進化ですね。

 随所にある軸が回転するので、向きも自由自在です。本体の目と、ドラゴンハングの二つの顔が標的を睨みつけるようなポーズで。この機構を使ってガンダムヴァサーゴとかドラゴンガンダムとかもHGで出たりしないかなぁ・・・。

 最後はシールドを投げてキャプテンアメリカならぬキャプテンチャイナで。
 非常に作りやすいうえにアクションポーズが決まる良キットといえます。色分けも両肩のレンズだけは残念ですが、シールが苦手な人でもガンダムマーカーなどで軽く塗装するだけでかなり格好良くなると思います。
 発売日には秋葉原のヨドバシカメラや、ホビーショップにたくさん積まれてましたし、ある程度在庫には余裕があるといった印象でした。昨今では人気のガンプラは入荷してすぐに売り切れることが多いので、こういった買いやすいキットの存在はありがたいですね。

 それでは、良いホビーライフを!ここまで読んでいただきありがとうございました。パイロットのウーフェイも非常に喜んでおります!






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