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防犯カメラの取り付け工事は、建設業許可「電気通信工事業」を受けている業者に依頼しよう
防犯カメラの取り付け工事を業者に依頼するときに、どの業者がよいのだろうと悩んでしまう方も少なくありません。防犯カメラの取り付けに関して、業者に依頼する前に知っておきたいポイントを解説します。業者選びで後悔しないためにも、本記事の内容を参考にして知識を取り入れてみてください。
防犯カメラの業者に依頼したいものの、どの業者がよいのか悩んでしまう方もいるでしょう。業者を選ぶときは、事前にコミュニケーションを取りながら、安心できる業者を選ぶことが大切です。そこで本記事では、防犯カメラの取り付けに関して、業者に依頼する前に知っておきたいポイントを紹介します。
防犯カメラの取り付けは、建設業許可「電気通信工事業」を受けている業者に頼もう
防犯カメラの取り付けを業者に依頼するときは、電気通信工事業の事業活動に取り組んでいる企業がおすすめです。
建設業許可「電気通信工事業」を受けている業者に依頼したい理由について項目ごとに内容を確認していきましょう。
「電気工事業」と「電気通信工事業」の違い
電気工事業と電気通信工事業は似ているように思われがちです。しかし、以下のように業務内容や担当できる業務範囲は明確に異なります。
● 電気工事業:電気設備の工事
● 電気通信工事業:通信機器(電話・インターネット・各種警報)の設置など、通信工事をともなう工事
信頼できる業者を選ぶためにも、電気工事業と電気通信工事業の業務上の違いをしっかり押さえておきましょう。
「電気工事業」だけを取得している業者はリスクがある
防犯カメラの取り付け工事を依頼する場合、電気工事業だけを取得している業者に依頼するのは避けましょう。
防犯カメラの取り付けは、電気通信工事業の範囲に当たります。しかし、業者の事業活動の範囲が電気工事業のみだと、防犯カメラの取り付けを適切に行えない可能性があるのです。
また、インターネット上には「集客」「送客」のみを事業内容としている、ポータルサイトや相見積もりサイト業者が非常に多く存在します。
そういった業者は、実際の施工費用・機材費用に加えて仲介料が上積みされるため、コストが高くなる傾向あります。
必ず、会社概要を確認しましょう。
建設業許可「電気通信工事業」を受けている業者に依頼するメリット
電気通信工事業を事業活動にしている業者は、経験や実績が豊富である可能性が高いといえます。そのため、安心して防犯カメラの取り付け工事を依頼できる点が大きなメリットです。
また、防犯カメラを設置する工事において、業者が建設業許可(電気通信)を受けている場合、仕事の実績や経験が豊富だという証明を国から受けていることになります。
建設業許可がある場合、電気通信関係の仕事で高額の依頼(おおむね500万円以上)を引き受けることが可能です。そのため、業者が大きな仕事の依頼を受けるだけの実績や経験をもっている可能性が高いでしょう。
防犯カメラの取り付け依頼時にチェックすべきポイント
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業者に依頼して防犯カメラを取り付けたいときは、要望を確実に反映してもらうためにも、事前に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。
1. 設置する目的をしっかり相談してから設置場所を決める
防犯カメラを設置する目的について、業者が要望を認識しきれていない可能性もあります。依頼者が設置後に「イメージと違う」と感じてしまい、トラブルにつながるケースを予防するには、下記のような項目を事前に共有しておくことが大切です。
● 空き巣、不審者を避ける目的で取り入れたい
● 駐車場の車や自転車の盗難を予防する目的がある
● 自宅への嫌がらせに関わる証拠を掴みたい
このほかにも、不安なことや質問したいことがあるときは、積極的に業者の担当者とコミュニケーションを取りながら、事前に気になる部分を解消しておきましょう。
少しでも疑問を感じたり、不安な点があれば全てぶつけて、業者からしっかりと説明や提案を受けることが重要です。
2. 防犯設備協会に加盟している業者に依頼すると安心
建設業許可「電気通信工事業」を受けている業者に依頼するときは、電気通信主任技術者や防犯設備士などの資格を取得している担当者がいるのか、確認しておくと安心です。
また、どのくらいの実績があるのか、業者のホームページが掲載されている場合は、一度確認することをおすすめします。
防犯カメラの取り付けに関するQ&A
Q1. 「取り付けるおすすめの位置は?」
A.自宅の屋外に取り付ける場合は、玄関などの出入りする場所、駐車場や駐輪場、自宅の外周などがおすすめです。上記のポイントは、空き巣や不審者が侵入しやすい場所になります。
壁や天井などに設置し、狭い範囲を撮影したいのか、広範囲を撮影したいのかを確認しながら、対象のポイントがしっかり映るように調整しましょう。
Q2. 「取り付けにかかる費用は?」
A.自宅の屋外に防犯カメラを取り付ける場合、施工業者に依頼すると、トータルで10万円台程度かかる傾向があります。設備会社によっては、30〜50万円程度かかるケースもあるでしょう。
費用は防犯カメラの本体代、録画機、工事費などを含めたセットでサービスを提供している場合が多くあります。まずは依頼先の業者に見積もりを出してもらいましょう。
Q3. 「何時間録画できるのか?」
A.防犯カメラがどのくらい録画できるのかは、HDDなどの容量に左右されます。たとえば、HDDが2TBの場合、約1カ月程度の録画が可能です。
左右されるのは、下記4要素です。
①画質及びフレームレート
②HDDの容量
③圧縮の形式
④録画の方法
上記は目安で、製品や画質設定などによっても録画時間は変わります。自宅で防犯カメラを取り付けたいときの目的別に合わせて、どのくらいの時間や期間の録画が必要になりそうか、業者などに相談しながらご検討ください。
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