日本では型落ち防犯カメラが蔓延?低スペック製品を購入しないために知っておくべき注意点
防犯カメラを選ぶときには、スペックを気にされる方が多いでしょう。実は日本では標準スペックより型落ちした防犯カメラが販売されているケースも少なくなく、正しい知識がないと低スペックの防犯カメラを高額で買わされてしまう恐れもあります。型落ちした防犯カメラが販売されている背景を正しく理解し、防犯カメラ選びに役立てていきましょう。
実は日本で販売されている防犯カメラは、標準スペックより型落ちしているケースが多くなっています。なぜ型落ちした防犯カメラが販売されているのか、その背景を紹介します。
世界から見た日本のセキュリティ機器市場
型落ちした防犯カメラが日本で販売されている問題の根本にある原因として、セキュリティ機器市場における日本のマーケットが小さい点が挙げられます。 日本は比較的治安が良い国であるため、他国に比べてセキュリティ機器に対してそれほど高い需要があるわけではありません。シェア率は、全世界の1〜5%以下程度となっています。
日本のマーケットは重要視されていない
セキュリティ機器における日本のマーケットは小さいため、大手メーカーからは日本のマーケットが重要視されていない現状があります。また日本人はセキュリティ機器に対する知識を十分に備えていない傾向にあり、最新の防犯カメラを売るのではなく、在庫をなくすために型落ちしたものを販売しようという動向になっているのです。日本の一次代理店や二次代理店に型落ちした防犯カメラが安い値段で卸されており、日本の業者の元へは標準スペックから数年程度型落ちした製品が入ってきています。つまり、知らないうちに消費者は高額で型落ち品を買わされているケースもあるのです。
アイシンピークスの取り組み
このような背景を知ると、防犯カメラの購入に不安を抱かれる方もいらっしゃると思いますが、すべての業者が型落ち製品を販売しているわけではありません。アイシンピークスではメーカーと直接交渉を行い、自社輸入することで最新機種を適正な価格でお届けしています。
大手であれば安全とは限らない
スペックが落ちた製品は、大手でも販売されているケースがあります。例えば、現在の一般的な防犯カメラの画素数は500~800万です。しかし、大手であっても画素数が200万程度の防犯カメラを主力製品として販売しているケースもあります。
アイシンピークスでは、500~800万の画素数をもつ防犯カメラを多数販売しています。また新機種を販売するときは、必ず性能を念入りにチェックするように努めています。
このように販売業者によって、販売している防犯カメラのスペックは大きく異なる場合があります。同じような値段の防犯カメラであってもスペックが同じとは限らないので、購入する際には注意が必要です。
防犯カメラの適正な価格が見えにくい
防犯カメラの適正価格は見えにくい部分があります。価格が見えにくい理由は、以下の2つです。
金額を明示していないケースが多い
防犯カメラの値段は、オープンにされていないケースが多いです。見積もり依頼をしないと金額がわからないケースが多く、簡単には相場がわかりにくい状態です。
独自型番で販売されている
適正な価格がわからないもう一つの理由は、独自型番で販売されているためです。メーカーの純正品を取り扱っている場合、型番を検索するとグローバルな価格や仕様を把握できます。しかし、業者は価格や仕様を知られたくないことから自社型番に変えて販売しているケースもあるため、本当の価格がわからなくなってしまっているのです。
【まとめ】
防犯カメラのスペックは販売業者によって差があるため購入時は注意が必要
日本は世界でも、治安の良い国です。しかし、治安が良いことからセキュリティ機器の市場は小さくなっており、メーカーから重要なマーケットとして捉えられずに型落ちした防犯カメラが流れてきているのが実情です。そのため何も知らないと、高額な値段で型落ちした防犯カメラを購入してしまう恐れもあるので注意してください。もちろん、すべての販売業者が低スペックな防犯カメラを販売しているわけではありません。 適正な価格で、高スペックの防犯カメラを販売している業者もあります。アイシンピークスでもメーカーと直接交渉を行い自社輸入することで、最新機種を適正な価格で販売するように努めています。販売業者によって値段は同程度でもスペックに大きな差があるケースも珍しくないため、防犯カメラを購入する際は業者選びにも十分に注意しましょう。
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