京都文学賞に投稿してきました。
いま京都文学賞に投稿してきました。
ウェブで投稿できるのは便利ですね!
さいしょはウェブ投稿に違和感あったんですが、
いったんハマると止められない~
執筆中とか推敲中は、終わったらあれやろうこれやろう、とか
考えるんですけど、いざ書き終わると虚無以外何もないですね…!
そしてその虚無を埋めるものは執筆しかないという。
ジャンキーのようです。
締切まではまだけっこうあるんですが、
群像の作品も直したいし、
あんまりやってるとよけいなことも書いてしまいそうなので、
いま投稿しました。
推敲中ってすごい推敲の夢を見るのでしんどいんですけど、
やっと夢から解放されると思うとほっとします。
直しても直しても直らないという悪夢なんですが、
今回にかぎっては夢のなかから役立つネタが1つだけ拾えたので、
よかったです。
今回は「京都の人に楽しんでもらおう」ということを
なによりも考えて書きました。
京都ネタがたくさん書けて、書いていても楽しかったです。
できればたくさん読まれるといいなあ。楽しんでもらえるといいなあ。
157000字ぐらいだったかな。
規定が160000字以内なので、ちょっとやばかったですね。
初稿では148000字だったんで、だいぶ積んでしまいました。
ほんとは推敲って「減らす」方向でやったほうがいいらしいんですけど、
できてないですねー…。
初稿はだいたい1日6000字ぐらいのペースで、
3週間ぐらいかけて書きました。
で、推敲も3週間ぐらい。
7名の方に下読みいただきました。
今回も有用な意見をたくさんいただけて、たいへん助かりました。
ありがとうございました。
もらった意見は必ず一度は反映するようにしています。
誰か有名な作家さんも同じようにするって言ってたような?
「その意見はちがうやろ」と思っても、
反映してみれば「なるほど!」と思うことはけっこうあるので。
あと「ちがう」と思っても、そのままにしておくよりは、
分かってやってる感というか説得力を出したほうがいいので。
少なくともひとりに「ここはおかしい」と思われたのは事実ですしね。
太宰治賞の選評で、中島京子さんから、
「私がそう思ったということは、相当数が同じように感じる可能性がある」
みたいなご指摘をいただいたことがあるんですが、そんなかんじです。
とにかくこれで執筆は終わりました。
これで自由!パーフェクト自由!私は自由な鳥!
今日はそうじでもしてゆっくり過ごし、
明日からまた群像の原稿をやろうと思います。