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恋人の名前やお揃いのタトゥーを入れると、高確率で別れる理由

よくある依頼です。よくありますが、僕は必ず一旦考え直してもらうように進言しています。それでも、どうしても入れたいという人はお受けしますが、やはりあまりオススメできるものではありません。
タトゥースタジでは、元カレや元カノの名前をカバーアップして欲しいという依頼が後を絶たないからです。



表題の通り、恋人や夫婦の名前、お揃いのデザイン、相手の誕生日やイニシャル、その他二人で意味を成すタトゥーなどを入れると、かなりの確率で別れます。
このようなタトゥーを入れたから別れる、というよりも、このようなタトゥー入れたい、入れてもいい、という精神状態の人たちの関係は長続きしない。と言った方がいいかも知れません。


このようなタトゥーを入れたいと思う人には、
自ら入れたいと思う人、相手に頼まれたので入れる人
この2パターンに集約できます。

それでは、ここからは、統計をとった訳でも何でもないですし根拠なんて何もありませんが、あくまでも僕の個人的な主観と経験に基づいて、理由を説明していきたいと思います。



自ら入れたいと思う人

まず、このタイプの人は簡単に言うと、相手のことが好きすぎる人です。
相手のことが好きすぎるがゆえに、相手の名前を自分の体に刻み、好き好きアピールをするのです。


なのでどちらかと言うと、相手のハートをしっかりと掴みきれておらず自分は相手から100%愛されているという自信がない人です。
「自分はここまであなたのことが好きなんだ。だからどうか自分と離れないでくれ。自分のことだけを見続けてくれ。」という願望の現れではないでしょうか。
このタイプの人は、大抵は嫉妬心が強く、相手を束縛する傾向があると思います。
だからこのタイプの人は、相手の名前をわかりやすく入れることが多いのです。
そして自分の名前を入れられた相手は、ドン引きするか、え!ありがとう!となるかのどっちかですが、どちらとも長続きはしません。


ドン引きする相手なら、余計に気持ちは遠ざかり、お別れまでそう長くはないでしょう。
え!ありがとう!と喜ぶ相手も、自分の名前のタトゥーを入れられて喜ぶような精神状態なのだから、お互いに束縛したり徐々にそのようなことがエスカレートしていき、お互いに窮屈になって喧嘩が絶えない毎日を送り、やがて二人の関係は終わります。



相手に頼まれたので入れる人

次にこのタイプの人は、自分はタトゥーを入れるつもりは無かったが相手に頼まれて入れるということは、よっぽど立場が弱いか、弱みを握られている、ということになります。
例えば、過去に浮気をしたので、浮気防止・・・といった感じです。


この場合、浮気防止ですから、浮気をされた方は自分の存在を不特定多数の人に知らしめることが目的となります。
よって、相手に要求するのは、目立つところに、わかりやすく名前を入れる。ということです。
そすると、まずタトゥーを渋々入れた方は、自分が入れたくて入れたタトゥーでは無いので、あまり納得ができないまま不満を抱えながら過ごすことになります。なので、あまりタトゥーを人に目せることをしません。

一方、相手は自分の名前のタトゥーを強要するぐらいなので、嫉妬心が以上に強く、普通の精神状態ではありません。

もちろん、タトゥーを入れたぐらいで、その相手の嫉妬心が軽くなるわけでもなく、やはり束縛する日々が続きます。
もうこうなってしまうと結末はお分かりですよね。
最初のパターンと同じです。お互いに窮屈になって喧嘩が絶えない毎日を送り、やがて二人の関係は終わります。



では、二人で同じデザインを入れたり、お互いに相手の名前を入れる場合はどうなのか?
これは、二人同時に言い出すことは物理的にあり得ないので、どちらか片方が先に言い出すことになります。片方が言ったことに対して、もう片方も納得して入れる。
二人ともこれを問題なく入れようと思う人たちは、やはり精神状態がおかしくて相手のことを100%信頼できていないのです。
なので、やはり嫉妬深く、些細なことで喧嘩になりがちな日々が続き、やがて窮屈な生活にストレスを感じで、終焉の日を迎えます。




最後に、例外もある、ということを言っておきます。

そして、ここに書いた内容は繰り返しますが、僕の個人的な独断と偏見による見解です。
この記事を見て、少しでも思いとどまってくれるカップルが増えればいいなぁという思いで書きました。


ドキッとしたあなた、もう少しじっくり考えてくださいね。



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