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『ボトルジョージ』わくわくトークショーに行ってきた

こんにちは、西野亮廣エンタメ研究所ライフを楽しんでいるいそっぷです

アニメーションスタジオ「ドワーフ」さんの20周年展で、西野さんが製作総指揮を務める短編アニメ『ボトルジョージ』のトークショーが行われたので、いつもの通り潜入してきました!
本日も現場に来れなかった方に向けて、レポートをお届けします!

この後 ボトルジョージの話が続くので、最初はボトルジョージ以外の展示を貼っておきます

1.変わりゆくストーリー

よく「酒に呑まれる」なんて比喩表現がありますが、本当にお酒に呑まれてしまったストーリーはどうだろうかということで、挫折したランナーであるジョージが自暴自棄になり、毎夜お酒を呑んでいるうちに、気づいたら酒瓶から出られなくなってしまい、そこからの復活劇を描こうとしたのが最初ののストーリーでした

ラストシーンで再び走り出すことを決めたジョージ

2020年あたりは、そんなストーリーが作られていました

ただ、このストーリーは結末が都合が良すぎるということで、ボツとなってしまいます

その後、瓶の中に入るのが人間だと、瓶を横にしたときと縦にしたときで見栄えのある大きさが違ってしまうということで、瓶の中に入るのは伸縮自在な毛虫に変更となりました
この変更をきっかけに脚本も変わり、「依存症という病から抜け出せない男」と、「その男を待つ家族」の物語という今の形に行きつきました

↑人間案だったときのジョージ

↓毛虫に変更になったジョージ

2.コマ撮りにむかないもの

トークショーの中では3つ「コマ撮りにむかないもの」が紹介され、どれも大きな笑いと驚きをよんでいました

1つだけ紹介すると「水」はコマ撮りにむかないそうです
松本プロデューサーの「西野さん!水って止まらないんですよ!わかってます!?」って発言がこの日の1,2を争うほどの笑いを取っていました

でもその後の松本さんのセリフがとても勇気をもらえるものでした

無茶なことは大抵外からもたらされ、大変な想いもするけれど、新たな発見はこうした無茶の中からうまれるもの

ボトルジョージの撮影を通じて、水についての新たな撮影手法が色々と開発されたそうです
そのため、水のコマ撮りについては、ドワーフさんが世界トップクラスの技術を持っている自信があるとのこと
ただし、この発言の直後に「でも、水の撮影のお仕事が欲しい訳じゃないですからね!」と慌てていたところがとても可愛らしかったですw

他の2つも聞いてて笑っちゃうエピソードだらけでした
気になる方は配信チケットがありますので、ぜひ配信でご覧ください

https://www.picture-book.jp/projects/bottle/rewards/39227

3.プペルのオマージュかな…?

会場に投影されていたスライドショーでちらっと映ったのですが、女の子のチャコと、猫のベルが屋根の上で空を見上げているシーンがありました
これを見て、思わず「プペルのワンシーンのオマージュだ!」と感じたので、最後の質問タイムで確認したかったのですが、残念ながら質問権が回ってこず、確認できませんでした

皆さんにも配信で見てもらいたいです
私の他にも「あ!オマージュだ!」と思った人いないかな?

https://www.picture-book.jp/projects/bottle/rewards/39227

このシーンにそっくりなシーンがあったんですよ!

4.コマ撮りアニメが撮っているもの

会話の流れとしては、西野さんがツッコミ気味に「コマ撮りアニメって何を撮っているんだ?」と言い放つ場面がありました
残念ながら、この発言は特に深掘りされなかったのですが、実は私はこの発言がトークショーの中で1番印象的でした

確かにアニメーションでも、CGでも、実写でもいいのに、どうして我々はコマ撮りに惹かれるのか
かと言って、100分の長尺コマ撮りアニメを見たいかと言われれば、それは感動が薄れてしまうような気がしています

そうした場合、コマ撮りって一体何を撮って、何を我々に届けてくれているんだろうか…?
という哲学的な問いを残して、今回のレポートを終了とさせていただきます

やっぱ、この発言が気になるので、私も配信チケット買って見直してみます

https://www.picture-book.jp/projects/bottle/rewards/39227

自由にお絵描きできるコーナーがあったんだけど、イシヅカさんの絵が上手すぎた

5.最後に

このボトルジョージのストーリーの移ろいや、どうやってマネタイズするのか等は、西野亮廣エンタメ研究所に入れば、リアルタイムで見ることができます
ご興味ある方は、下記リンクから西野亮廣エンタメ研究所にご参加ください
西野さんが毎日投稿する2,000〜3,000文字のエンタメビジネスに関する記事を読むことができるfacebookグループです

現場からは以上です

ドワーフ20周年展に行けばこのセットは見ることができます!

以上、いそっぷでした!

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