碧井工房JumpHack03(第2世代)自作キット組み立て方法(2024年3月発売版)
スト6向け11ボタン搭載のレバーレスコントローラーJumpHack03(第2世代)の組み立て方を解説します。使い方の説明については下記をご覧ください。
・通常モデル
・PS5対応モデル
組み立て時の注意点
ネジロック剤について
ネジの外れを完全に防止するにはネジロック剤を使用してください(ネジロック剤を使用する前に仮止めして天板とキャップの干渉位置を確認してください)。
ただし、ネジロック剤を使用するとネジの取り外しが困難になります。特に天板を固定するネジにネジロック剤を使用する際はごく少量を付けて様子をみることをおすすめします。
ボタンキャップ取り外しについての注意
取り付けたボタンキャップを取り外すとキースイッチが破損する恐れがあるので取り外さないでください。また一度取り外すとその後ボタンキャップが外れやすくなります。
アクリル板の取り扱いについての注意
アクリル板のエッジは鋭利ですので取り扱う際はケガに十分注意してください。特に角を素手で直接触れることはできるだけ避けてください。また組み立て後安全に使用するためには後述する面取りを必ず行なってください。
1. 基板の動作確認
基板をUSB接続してコントローラーとして正しく動作するか最初に確認してください。
※デフォルトのPCモード(XInputモード)ではキャプチャボタンは使用しません(XInput仕様的に反応しません)。またスト6等のアプリ内でホームボタンも使われていないので動作しないのが正し挙動となります。
USB接続を行う際は、必ず底板の上に基板を乗せて、基板が直接底板以外のものと接触しない状態で行ってください。
USBパススルー端子搭載モデルの場合、必ず上部中央のTypeC端子にケーブルを接続してください。USBパススルー端子(本体横に取り付けられた端子)にはUSBケーブルを接続しないでください。
2. 天板と底板の面取り
好みに応じて天板のアクリルのエッジに対してハサミを使って面取りしてください。完成後に面取りすることも可能です。
3. アクリル板の保護紙を剥がす
仮組みされている本体を解体してアクリル板の保護紙を剥がします。
4. キースイッチにボタンキャップを取り付ける
しっかり奥まで差し込みます。あとからだとキャップが挿せなくなるので最初に行います。
5. ストローク詰めパーツを乗せる
3つの透明アクリルパーツを横から差し込みます。
6. 基板を乗せてネジ止めする
短い方の組みネジで底板と基板をネジを仮止めします(5箇所)。まだ固定せず基板が動くようにしておいてください。
※ワッシャーが付属しているバージョンではワッシャーを使用してください(ワッシャーが基板の上にくるように置きます)。
7. 外側アクリルパーツを乗せる
ガワとなる黒いアクリルパーツを写真の様に外周を囲むように乗せます。ガワアクリルパーツを乗せたら左上と右下の2箇所に底面から長い方のネジを差し込んでください。この状態で仮止めしていた短い方のネジ5箇所をしっかり締めます。
プロトタイプバージョン(2024年5月以前)の場合は、USB接続口のキャップを取り付けます。ちょっと難しいけどなんとか写真のようにしてください。力を入れすぎると割れちゃうので注意。プロトタイプ3以降の製品には取り付け不要です。
8. 透明天板を乗せてネジ止めする
最後に長い方の組みネジで、外周を7箇所ネジ止めしたら完成です!
その他、製品についてのスペックや詳細は下記商品説明をご覧ください。
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