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【駅チカ】新杉田地域ケアプラザを取材してみた📸

こんにちは!
磯子まちの広報部、新杉田チームです☻
学生ライターは、坪井、今井、塚越でお届けします🍀

今回は地域ケアプラザの中でも唯一!駅から直結してる新杉田地域ケアプラザを取材してみました。
駅チカで便利な場所にあるケアプラザにみなさんもふらっと立ち寄ってみませんか?

杉田地区ってどんなところ?

第4期磯子区地域福祉保健計画(スイッチON磯子)参照

令和5年2月現在、23600人程が暮らす杉田地区。
この地区の特徴は、3路線の駅を中心に昔ながらの商店街や商業施設が集まっており、利便性の良い活動場所(各種施設等)が豊富なことです🌿

この地区では杉田八幡宮の例大祭に合わせて開催される「杉田まつり」などの地域行事が盛んであり、地元学生によるマーチングバンド・吹奏楽・和太鼓・鼓笛隊の演奏、夜には盆踊りが行われます!

地元学生による演奏の様子
出典:タウンニュース(https://www.townnews.co.jp/0111/2013/08/29/201295.html

このように、杉田地区は世代を問わず多くの方が参加できる地域交流イベントが行われています✨

1.新杉田地域ケアプラザとは?

先ほど述べたように、新杉田地域ケアプラザの大きな特徴は京急線、JR京浜東北根岸線、シーサイドラインという3線の駅が近いという利便性の良さです。周りには杉田劇場や磯子スポーツセンターを始めとした多くの施設があり、近くには杉田小学校などの小中学校もあります。

新杉田地域ケアプラザは多くの人が集まりやすい場所にあるからこそ、それぞれの施設やその場を利用する人々、地域との関係を大切にしています🤝

貸室やボランティアなどの他の活動としては、地域ニーズを踏まえた様々な自主企画講座、イベントを行っています。そして、新杉田地域ケアプラザは近くに杉田劇場がある影響か、音楽サークルの利用が多く、電子ピアノがある貸室もあります。そのため、音楽や演劇に興味がある方は比較的利用しやすいケアプラザだと言えます♪

また、利便性に優れているため、新杉田地域以外の方も利用することが多く、近くの杉田劇場や杉田地区センターと連携して、共催イベントを開催することがあるそうです。

2.新杉田ケアプラザのここがすごい!

2-1〈つながる杉田〉という連携チームの存在

みんなで杉田に街を盛り上げよう!杉田の街で楽しもう!と、地域施設で働く仲間たちが声を上げて、いろいろな施設や賛同してくださった地域の方々とともにつくったチーム、その名前が〈つながる杉田〉です💕
その方のご希望に応じて、他の施設のイベントを含めて、情報提供を行います。

〖主な連携施設〗※一部掲載
杉田劇場(参照:https://www.sugigeki.jp/
杉田地区センター(参照:https://www.isogo-sk.com/sugita-center/
子ども家庭支援センターゆいの木(参照:http://www.yui-yui.net/archives/business/childfamilysupportcenter_yuinoki
新杉田地域ケアプラザ(参照:https://www.denkikanagawa.or.jp/service/plaza.html

「夏休みには楽しいことをしたいね」「子どもに参加してもらいたいね」という思いから、子どもたちの大好きな花火をぬり絵で打ち上げる〈みんなで花火〉を開催しました🖌️🎨

この企画には、保育園や小学校、公園や地域施設や商店街が子どもたちのために協力し合って、1456枚の花火のかけら(ぬり絵)が集まりました!

杉田劇場のギャラリーでは作品をつくってくれた子どもたちの思い、作品作りの場をつくってくれた施設や学校の思い、つながる杉田を応援してくださった地域の人々の思い、たくさんの思いの詰まった花火が展示されました🎆

2-2 地域の情報拠点

新杉田地域ケアプラザ入口にあるスペースで、杉田劇場や地区センターをはじめ、様々な機関のチラシや主催イベントのチラシを並べています。

近隣で開催されているイベントや講座などに参加したい方に向けては、その方のご希望に応じて、他の施設のイベントを含めて、情報提供を行います💫

また、反対に、地区センターやいそご地域活動ホームいぶきなどの近隣施設でも、新杉田地域ケアプラザの自主企画イベント等のチラシを置いています!お互いの施設で、日ごろから関わりを持っているからこそ、来所者や利用者の方のニーズに合わせて、自施設以外の施設の情報もお伝えし合える環境になっています🕊

いそご地域活動ホーム いぶき(参照:https://www.lfa.jp/ibuki/

2-3 幅広い利用者に向けての取り組み

新杉田地域ケアプラザでは、企業の社員向けに福祉体験を開催することもあるそうです。他にも小学生が参加できるような体験イベントを行ったり、近隣の小中学校とも連携して地域を盛り上げるための取り組みを行っています!

例えば、親子で参加できる子育て講座や、イベントが開催されています。昨年は夏休みの時期に小学生向け講座として、フラワーアレンジメントと、親子プログラミングを行いました❁

展示されているフラワーアレンジメントの作品

実際にこのようなイベントを実施することで、小学校入学後も、ケアプラザを利用してもらうための工夫をしています。

詳しくはこちらから!

3.ケアプラザの主な活動は?

4台の車椅子の無料貸し出しを行っています!
空き状況はその時によって異なりますが、すべて空いている日もあればすべて貸し出している日もあるそうです。利用目的としては、通院や一時的な外出など、短時間や短期間での利用が多いそうです。

貸し出しする車椅子

コロナ禍以前には、ボランティア体験講座として、一般の方向けに車椅子体験やボランティアの体験活動などの主催事業を行っていました☻

また、地域の小中学校で車椅子に乗る事・押す事が出来る車椅子体験や、目を隠して歩くブラインドウォーク体験を行っています。

これらを通じて、ケアプラザとして、障害を持つ方の立場に寄り添った対応や、理解を広める活動を行っています🤝

4.ケアプラザの職員の方の思い

多くの人に利用されていますが、福祉施設ということもあり、高齢の方の利用が目立ち、利用する人の年代には偏りがあります。若者が利用する例としては近隣の学校の生徒が演劇部の練習で使用することもありますが、まだまだ若者への普及率は高くありません💦

ボランティアというのは地域に貢献したい、などちょっとした興味から始まるものです。新杉田地域ケアプラザは「一緒に何かをしたい!」という気持ちがある人をいつでも歓迎します。防災訓練のようなイベントで若者から高齢者まで幅広い世代が参加すれば、それがきっかけで世代を超えて顔見知りになることもでき、地域で支えあえる環境づくりにもつながります。

「地域の活動や、災害時の有事の際に、若い人に助けてもらえると嬉しい」と地域の方は言います。世代間をつなぎ、困っているときに助け合えるようなつながりを新杉田地域ケアプラザという場を通して作っていければと思います🧸

5.学生ライターの感想

【坪井】
今回取材を行い、新杉田ケアプラザでは利便性を生かしたコミュニティーが形成されていることが分かりました。地域と密接に関わっていくために、地域とコーディネーターが手を取り合い支え合っていることを学び、「そこで働く人」によって地域や利用者との歩み寄り方が異なるのだと理解できました☻
また今回の取材を通じて、学生のケアプラザ利用は貸室のみならずボランティアや事業の積極的な参加ができると思います。さらに、若者とケアプラザ双方のニーズにあった利用方法を新たに考えることができれば、本来のケアプラザの目的に沿った多世代利用施設へと変革できるのではないかと思い至りました🌈

【今井】
新杉田地域ケアプラザの周りは人が多く集まる環境だからこそ、その周りの施設と人との関係をより大切にしているのだと思いました。
「困っているときに助け合えるつながりを作りたい」という職員の方の言葉を聞いたとき、そのような人と人をつなぐのがケアプラザの役割なのだと感じました。周りの様々な施設や小中学校、地元の人々や地区外から来る人など、それらをつなぐ架け橋となっているのがこの新杉田地域ケアプラザの魅力だと思います✨

【塚越】
自分の地元にあるケアプラザや地区センターはどれも駅から離れた所に位置するものが多かったため、駅の近くに立地していること自体に驚きました。職員さんは新杉田地域ケアプラザは築年数が経っているため、対応面や衛生面などの設備以外の要素でカバーしていると仰っていました。
しかし、男女それぞれのトイレの中に多目的トイレが設備されていること(最近のものは多目的トイレは男女トイレとは別にあるらしい)や、蛇口がセンサー式ではなく直接ひねる作りなこと以外では特にそういった印象はありませんでした。
そのため、併設されている障害者施設の利用者さんが毎日きちんと掃除してくれているなどの人の助けや気遣いのおかげでそう感じる部分もあるんだなと思いました。



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