イソラジ配信で使用しているフリーのDJソフト「Mixxx」について
当投稿の↑の画像が、フリーで使えるDJソフト「Mixxx」起動中の物です。
最初から、6つのスキンの中から選択して使えるようになっています。
私が重視するのは、「使いたい機能があって操作が簡単な事」が最優先。
その点この「LateNightスキン」が最も適していると判断して選択しました。
拡張子が「.wav」でも「.mp3」でも、何の区別も無く混在しても再生できます。
そして、音源をセットする際の読み込みが速いのもストレス無しで快適。
以下に説明しますが、デッキの音とサンプラーの音、あるいは、サンプラーの音と別のサンプラーの音でも重ねての再生が可能なのもプラスポイントですね(^^♪
1.2つのデッキ機能
音源をセットする部分として、上部の左にデッキ1と右にデッキ2があります。デッキ1を再生させながら、デッキ2へのセットを行えます。
デッキ1の再生が終わったらデッキ2の再生をスタートさせます。
次に配信したい曲を今度はデッキ1へとセットしておきます。
こうして「セット、配信」を、1と2のデッキを使って交互に行う方法です。普通のDJソフトなら、これが出来るのですが、、、。
これを音楽プレイヤーでやろうとすると、操作が煩雑になってしまうでしょう。DJソフトで、一番必要性のある機能ということになりますね。
2.8つのサンプラー機能
名称から連想すると、このソフトがサンプリングする様に勘違いするかもしれません。比較的短い音源を8つの各ボタンに、あらかじめセットしておける機能となります。
上記の2つのデッキの下に、横1列に8つ並んでいるボタンが、それです。
私の場合、具体的には、下記の使い方をしています。
・オープニングのナレーション(日本語)用に1つ、同BGM用に1つ
・雰囲気を変えるためのジングル用に3つ
・エンディングのナレーション(日本語と英語)用に2つ、同BGM用に1つ
使い方のポイントとしては、タイミング良くボタンをクリックする点だけです。どちらかのデッキで再生が終わったら、再生したいサンプラーボタンをクリック。
それが終わったら、次に再生させたいデッキのスタートボタンをクリック。
もうひとつ、この機能の優れているポイントは、、、。
一度セットした各ボタンへの音源を、ソフトを閉じても覚えている事。
そんなの当たり前とお思いかもしれませんが、もしこうでなかったら、、、。
Mixxxを起動する度に、8つのサンプラーボタンへ毎回セットする作業が必要となります。
これは、とっても面倒で、省きたくなる操作となることでしょう。
そして更に便利なのは、8つのサンプラーボタンにセットした音源を記録しておける点。
save sampler bankで、8つをひとまとめにした名前を付けて保存しておけるのです。
例えば、カフェ用とバー用という風に、あらかじめ保存しておきます。
今夜はカフェでの配信という場合は、load sampler bankでカフェ用を選択すると、、、。
8つのサンプラーボタンが、いっぺんにカフェ用となります。
もしバーでの配信という場合は、load sampler bankでバー用を選択すれば、、、。
8つのサンプラーボタンが、いっぺんにバー用となります。
もっと発展させて、A店用、B店用という応用もできるでしょう。
あるいは、ナレーションを女性の声、男性の声と変える使い方も考えられます。
このサンプラー機能は、とても重宝しています。
今のスキンではサンプラーボタンが8つですが、他のスキンでは最大で64まで扱えます。
このサンプラー機能を重視したいユーザーなら、ぜひ64用のスキン(2種)がお勧めです。
フリーソフトですので、もちろん、ダウンロードも使用も全て無料です。
ありがたく使わせて頂いております。作者様に、大感謝!!