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目に青葉、時々たけのこ(1)

皆様こんにちは。
 
季節は5月。「薫風」という響きが心地よい季節になりました。思わず「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と一句読みたくなるくらい、新緑がまぶしく、そよ風が吹くと若葉の香りまで届けられているかのような心もちになります。日本では、こういう感覚が昔からあるのでしょうね。
 
この季節ならではの「緑色」を表す和色名がたくさんあります。「萌木(もえぎ)色」「若草色」「若菜色」「若色」「若苗色」「若芽色」「花萌葱(はなもえぎ)」「浅緑」「薄柳」「柳緑」「黄浅緑」……思い浮かべるだけで肺の中まで清々しい気分になりませんか。そんな気分に合わせてインテリアも新緑風にしたくなるのですが、しかしこの時期は何かといそがしくもありますよね。
 
手っ取り早く、室内に季節感を取り入れたい私は「絵本」に頼ります。
読むだけで森林浴気分が味わえる『くうき』(詩:まど・みちお 絵:ささめやゆき 出版社:理論社)
そして森の小鳥たちが大好きだったドイツ人男爵の実話『すばこ』(文:キム・ファン 絵:イ・スンウォン 出版社:ほるぷ出版)。


 
どちらも表紙がいろんな「緑」であふれているでしょう(笑)。今すぐ模様替えをしたいけど、材料がない!時間もない!という時は絵本がオススメ♪私はクリスマス前「あ~~~ツリーを出したいけど時間がない~~~」という時には、クリスマス関連絵本を面だし陳列しています。
 
実は我が家のサンタさん、子どもが小さいときにはよく絵本をプレゼントしてくれていたので、自然にクリスマス関連絵本が集まったのですよね~~一瞬で部屋がクリスマスムード満載です(笑)。面出し陳列が映えるコーナ―が作り付けであったらな~っていつも思っています。

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