ちょっと思い出してみよう(1)ーじゃない絵遊び
皆様、こんにちは。
9月に入り、急に寒くなったなぁと思いきや、10月に入り、なんだかまた蒸し暑くなりましたね。地域によっては、まさかの30度超えを記録した三連休。長雨やら台風到来やらで気候も気圧も慌ただしかったですし、体調を崩されてる方も多いようです。どうぞ無理をなさらず、ご自愛ください。
さて10月といえば
「芸術の秋」であり、
「読書の秋」であり、
「スポーツの秋」であり、
「食欲の秋」!
10月は特に「〇〇フェスティバル」なるものが多く、岡山県内のイベントを隔週30件ほどピックアップして、紙面でご紹介している私といたしましては、ネタが多すぎて紙面に収まりきれずに泣く泣く割愛することも多々あります。通年でまんべんなく企画してもらえたらなぁ…と、毎年もどかしく思う季節なのです。
ただ今年は台風の影響を考慮して早々に中止を決定したところや、規模を縮小したものが多かったようです。随分と前からご準備されていた主催者様ほか、携わっていらっしゃる方々、参加するのを心待ちにされていた方々を思うと非常に切ない!のですが、やはり身の安全が一番だと痛感いたします。
このような状況下ですと、自然と家で過ごすことが多くなったと思います。ご家族でカードゲームやボードゲームをゆったりと楽しむのもステキですね。私は幼少の頃「頭が良くなる!」と、父からは麻雀、叔母からは花札を伝授してもらいました。もちろん(賭博ではなく)純粋にゲームを楽しんでいたのですが、家族で麻雀や花札をするひとときがとても好きでした。
頭が良くなったかどうかは甚だ疑問でありますが、今思えば、父なんかは麻雀をしたくても子どもがいるから夜遊びはしたくない。でも麻雀はしたい!だから我が子たちを仕込んだ…だけだったようにも思えますが、私は麻雀を教えてもらえてよかったなって思います。
今では、麻雀ができるお友達が周りにいないですし、する機会が全くないのですが、人気ドラマ「ドクターX」のお馴染みのシーンのように仲間と楽しくできたらなぁ…と思います。
お子様が小さいとボードゲームやカードゲームは難しいでしょうが、「最後に30を言ったら負け」ゲームですとか(数人で行い、一人1~3までカウントし、最後に30を言ってしまった人が負け)、「古今東西ゲーム」(別称「山手線ゲーム」。お題を「食べもの」「虫」など、お子様が好きなものを選ぶと盛り上がります)などは、いつでもどこでもできますね。
静かに過ごす方がお好みでしたら、お絵描きもいいですね。以前、絵本作家のぶみさんが教えてくださった「じゃない絵」遊びはとても盛り上がります。
※「じゃない絵遊び」(子育て情報誌Palier vol.1発行46舎)
「じゃない絵」遊びとは、例えば「ゆきだるま」の輪郭を描いて「雪だるまじゃない絵を描いて」と声かけし、自由に描かせるお遊び。
「実はこれ、普段から、あれしなさいこれしなさいって言われている子たちは、何を描いていいのかわからないみたい。こんな風に自由にクリエイティブな遊びを一緒にしてあげてほしいなぁ」とのぶみさん。
我が家でも子どもたちと時々していますが、一緒にしていると(私の頭って凝り固まっているのかしら)って思うこと多々あり。大人にとっては脳トレにもなりそうですけど、純粋に子どもたちと楽しめますよ。
大人になると。無心に何かをぐしぐしと描くこともそうなくなってしまいましたが、たまには「上手く描かなくてもいい」お絵描きをしてみるのもいいかもしれませんね。
※ 絵本作家のぶみさんと(子育て情報誌Palier vol.1発行46舎)
次回の記事はこちら