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子育て日記 ポコ・ア・ポコ

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仕事と子育てを両立しながら地域社会と積極的に関わる川島ゆかさんの奮闘記。子育て世代の暮らしを研究するアイ.創建が提供するコラムです。地域社会で活躍する女性の日常から、暮らしのヒン…
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#本

優先順位(2)92番目のキミ

優先順位(2)92番目のキミ

前回の続きです。
今回は、子供からススメられた本を、一冊ご紹介します。
 
当時中学2年生の長男が「これ泣けるから読んで」って手渡してくれたのがこちら、山田悠介著の『93番目のキミ』。(この「泣けるから」って枕詞がつくと、泣けないでしょ)って、思いつつ読み進めましたら……不覚にも号泣。数年先にこんな世界になるかもしれない。せつないけど心温まるお話でした。
 

そして三年後、中学2年生になった長女

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あなたのまちに、図書館はありますか(その1)

あなたのまちに、図書館はありますか(その1)

突然ですが、貴方の街に、図書館はありますか?
「仕事帰りや休日にちょこちょこ行っています」
「接点ないなぁ…そう言えば、この近くの図書館ってどこにあるのかな?」
「図書館に行くようになったのは子どもが生まれてからだわ」
などなど、よく利用する派もいれば縁遠い派もいる。図書館との距離感は十人十色でしょう。
本来、図書館とは無料貸し本屋さんではなく、街づくり拠点の中核をなす施設。世界最古の図書館と言わ

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あなたのまちに、図書館はありますか(その2)

あなたのまちに、図書館はありますか(その2)

さて、私の住む瀬戸内市に、2016年6月1日「瀬戸内市民図書館 もみわ広場」が誕生しました。
本との出会いだけではなく、多種多様な市民ニーズ(「あぁ~こういうこと知りたかったのよね~」的な潜在ニーズも含む)に寄り添える場であり、出会いや交流、誇りなども見つけられる広場でもあります。
ちなみに、愛称「もみわ広場」とは、瀬戸内市民図書館の基本理念である「もちより・みつけ・わけあう広場」の頭文字をとって

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止揚しよう♪

止揚しよう♪

タイトルからいきなりの「おやじギャグ」で申し訳ございませんが、止揚(しよう)の解説をここで少々しようかな♪(もういいですか?失礼いたしました)
止揚とは、西洋哲学の分野のことばで、事物の発展時において、「白か黒」というような一つの要素以外は”破棄”ではなく、双方保存し、より高い次元に引き上げ一新し、全体の中にうまく組み込んでいくこと。
ドイツの哲学者ヘーゲルが打ち出した弁証法の中で提唱した概念au

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わたしの宝物(3)

わたしの宝物(3)

(前回の続きです)
さてさて、このどんぐり。よく見ると、形や大きさ、いろいろありますよね。ぼうしだっていろいろ。見比べてみると楽しいですよね。
どんぐりの絵本もたくさんありますが、オススメの一部をご紹介。「どんぐりむら」シリーズ(作:なかやみわ、発行:学研教育出版)は、2010年に『どんぐりむらのぼうしやさん』が登場してから、7作品が発刊されている人気シリーズ。どの作品もやさしい大人たちに囲まれて

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わたしの宝物(4)

わたしの宝物(4)

(前回の続きです)
子どもたちってどんぐり集めが大好き。あのサイズ感がいいのでしょうね。いっぱい拾います。拾って遊びます。転がしたり、工作につかったり…しかし、袋に入れたままにしていると、もしくは、丁寧に宝物箱などに入れていると、困ることありませんか?

そう…時ににょろって出てくる先住民(通称:どんぐりむし=シギゾウムシの仲間)。わたしは大の苦手だったのですが(それが嫌で拾ったどんぐりは冷蔵庫に

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本がひとをつなぐ(3)-国から表彰された取り組み。

本がひとをつなぐ(3)-国から表彰された取り組み。

私が住む瀬戸内市には中学校が3校あるのですが、その中のK中学校では、数年前から読書ボランティアと図書委員が協働で、「ビブリオバトル」に取り組んでいます。中学生と先生、地域の人も交えて毎回和気あいあいと開催。自分のお気に入りの本を持参し、本気で紹介しあっています。
 

 
 
私も何度か参加させていただきましたが、自分では絶対手にとらないだろうなって思う本でも、紹介してもらうととても読みたくなるの

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本がひとをつなぐ(4)-小さな所から始まった活動。

本がひとをつなぐ(4)-小さな所から始まった活動。

(前回の続きです)
本は人をつなげてくれますし、知らなかった世界に出会うきっかけもつくってくれます。こんなことに自分は関心があったんだって気づくこともありますよね。それだけではありません。人と人ともつなげてくれます。
 
このエッセーでたびたび瀬戸内市民図書館「もみわ広場」のお話をさせていただいていますので、「近くにこんな図書館があればいいな~」って思ってくださった方も多いかもしれません。しかし、

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本が人をつなぐ(6)-リーディングトラッカーのこと。

本が人をつなぐ(6)-リーディングトラッカーのこと。

(前回の続きです)
「本が人をつなぐ」と題してこれまでお送りしましたが、今回は「人が本をつなぐ」と変えて、少しお話を進めたいと思います。
 
私の住む瀬戸内市では、図書館整備とともに司書の配置や研修にも力を入れてます。図書館でも学校でも、司書の先生は、様々な課題の解決や心の治療に必要不可欠な存在ですからね。
 
先日、読み聞かせボランティアの後に、司書の先生と雑談をした時のこと。
司書教諭 「先日

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2018年の漢字(3)ー漢字で表す効果。

2018年の漢字(3)ー漢字で表す効果。

(前回の続きです)
 
私は自分の活動(取材先、新しいプロジェクト、授業、ボランティアなど)を、子どもたちによく聞いてもらうのですが、中学3年生の長女に今年の漢字の話をすると「私も授業でやった」とのこと。長女は「漢字一文字で表すと?」質問を、「今の気持ちを表すと?」「2018年を表すと?」「2019年を表すと?」の3パターンされたそうです。こういう学びのシェアって素敵ですね。
 

中学生による今

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