39）14/06/春の手紙
いいスピーカーを探している。
テレワークがレギュラーになって、自宅のデスクトップもかなり充実してきた。先日は、勧められた小型マイクを購入、持っているスピーカーを使用してテレビ会議を行ったところ、確かに快適。首も楽かもしれない。そうなってくると、更に欲が出てくるもので、スピーカーが物足りない。もうすぐアマゾンプライムデーもあるので、いろいろ調べていたところ、最近突如始まったApple Musicのロスレスオーディオ配信という記事を見つけた。ロスレスとは、文字通り“ロスが無い”という意味で、CDに収録されている音源データをそのまま伝送、再生できれば“ロスレスで楽しめる”事になるらしい。そのためには、有線のヘッドフォンで聴かないとダメとのことで、なんのこっちゃである。最新のiphoneはイヤホンジャックがないはずなので、とするとロスレスオーディオは楽しめないってこと？
Apple Musicはドルビーアトモスで空間オーディオを推している、というネット記事も見た。ドルビーアトモスって映画館で楽しむものじゃないのか？360度で音を楽しむなんてどうやって…と思ったけど、円形のスピーカーならあり得るのか？この辺りで、おばちゃんの知識の限界は早々にやってきたのだが、探していたスピーカーを購入するのは、もう少し先にした方が良さそう、というのだけはよく分かった。
いい音の定義というのは、なかなか難しい。音の好みもあるし、そもそも音は目にも見えないから、言葉で説明するのも難しい。音が良くなり、それを聞くことが出来るのは幸せなことだと思うけど、曲そのものが良くて、心地良いことが根本だと思う。私にとって音の定義はその後からだな。
大貫妙子さんの“春の手紙”が私にとっては最高に心地良い。極上の心の癒し。今夜は大貫さんのアルバムを聞きながら眠ろう。