35)10/06/Get Lucky
今日は仕事でちょっとしたトラブルがあった。誰も悪くないけど、やっぱり起きたな、という出来事だった。トラブルの予感というのはやはりキャリアによって培われるものなのかなと思ったりする。
先日は、別のセクションの中堅どころの社員が、うまく進んでいるプロジェクトがもうすぐ終了するという話をしていたところ、うまく行きすぎて怖い、最後に何か悪いことが起こるのではないか?と思う、と話していた。
わかるよ、それ。予想外の出来事(良いも悪いも)に遭遇してきた人間は、運が良すぎるのもおかしいな?ってアンテナが働くものである。上がったら下がるんだ、という感じというか、なので、ピンチはチャンス、とも思えるのだが。
持論としてあるのは、運の良い人というのはいなくて、運の当たりが強い人、というのはいるんだろうなと思っている。その当たりが良い時と悪い時があって、それをなんとなくわかってしまった人は、上手くいってる時こそ、気をつけなければと思ってしまう。じゃあ、悪いことを切り抜けられるから良いよね、と思われるかもしれないが、それはまた別の話で。出来事が起きた時に、そう来たか…と思うだけで、避けられる訳もなく、事実を受け入れる気持ちの隙間があるだけである。今回はちょっと当たりが強かったな、とか。
とはいえ、簡単に考えれば避けられることは、避けておくべきである。運とか関係なく。
急がば回れ。
面倒臭いことを避けると、後でもっと面倒に合う。考えてみればそのほうが面倒くさいのだから、逃げずに対処しておくべきタイミングを間違えないようにするべきである。
Daft Punkの“Get Lucky”。音楽を聴くと良いとゲッターズさんから言われた私だが、この曲を聞くと更に運気が上がりそう。テンションが上がれば、嫌なことも楽しくやり過ごせる。それにはやっぱり音楽が必要なんだな。