28)03/06/Catsle on the hill
自分の記憶は何歳からあるものなのだろうか。
お腹の中にいた時のことを覚えている、なんて話す人もいるが、その記憶は本当に正しいのだろうか?
子供の時の写真を見たり、ビデオを見たり、親や親類縁者からの話も合わせて、記憶が作り上げられてあるはずだから、本当の記憶がどこからあるのかは定かではないはずだ。
デジタルデータで保存される写真と違って、私たちの時代はフィルムで撮影された写真。ほとんどが色褪せてしまい、モノクロの方がアーカイブとしては優れているのではないかと思う。
そんな色褪せた写真を見ながら、当時の話を聞くのが楽しく、自分も歳をとったなぁと感じながらも、親の記憶がかなり鮮明なのがまた面白い。家の中の間取りや、机の大きさ、高さをジェスチャー交えて聞いていると、経験に優るものはないし、その経験がどれだけハッピーで残したいものだったかによって記憶の鮮明さも変わるんだなぁと、話を聞いていて思った。
エド・シーランの“Castle on the hill”を聞く。
たくさんの経験があることが、思い出に繋がっていく。思い出を話してばかりの中年はどうかと思ってたけど、その立場になれば、それはそれで豊かな時間に変わるんだなと感じた。
#エド・シーラン #Castle on the hill #色褪せた写真 #思い出 ホームタウン
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