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【晴れ、ときどきアスペルガー】6月13日:腹立たしいプラスチックの海洋汚染
私達は日々、いろいろな問題や悩みを抱えていても何とかその場をやり過ごしながら生きている。
それ自体は人の営みとして当たり前のことだし、自分も特別な人間ではないのて他の人とまったく同じなのだが、最近の海洋汚染のニュースには正直人間として生きているのが嫌になるくらいに腹立たしい気持ちがする。
「胃の中にプラスチックがいっぱい詰まったクジラが陸地に打ち上げられた」というニュースはけっこう話題になったので、みなさんも覚えているかもしれない。
このプラスチック廃棄物というのはとても厄介で、数百年もの間分解されずに残り続ける。短い期間で分解すると言われるレジ袋でさえ20年、カフェのカップで50年、ペットボトルや紙オムツで400年、釣り糸にいたってはなんと600年もかかるというのだ。
また、最近ではプラスチックゴミのリサイクルを委託した国である中国やマレーシアがそれをもう受け付けなくなり、ゴミをそのまま送り返すという事例まで発生しているという。
こういう話を聞いて、いかに自分が不勉強だったかということを思い知らされ、自分にたいして腹がたって仕方がなかった。
私達が普段、なにげなくコンビニで買い求めているペットボトルや100円コーヒーのカップが、最終的にゴミとして世界中に、特に発展途上国にまるで都合の悪いものを押し付けるかのように輸出されている。
語学をずっと学んできたものとして本当に恥ずかしく、海外の人々に対して顔向けができないこの状況をなんとか変えることはできないのか。
これからは、石油由来のプラスチックで溢れかえっているこの日本の日常生活に対してもっと問題意識を持ち、できる限りプラスチックを使わずに済む生活に移行できるよう努力するつもりだ。
「モノを増やさずに暮らす『ミニマリスト』を目指す」という方向性からもっと進んで、質素ながらも胸を張って生きる方向へ、舵を切っていきたい。
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