【いそじまんの日記】11月29(月):趣味と教養スキル✖️断捨離
今日は近畿より東はあいにくの雨模様。その上にひんやり肌寒くて「ああ、また冷え性の僕の苦手な冬が来ちまったなあ」なんて一人ユウウツになってましたわ。
でも家族持ちの方々にとってはそれほど暗い日でもなかったですね。「いい夫婦の日」ということで、「回転寿司の日」にあやかって寿司を食べに行った人も多いとか。
在宅で仕事しながら聴いているラジオでも「夫婦で旅行に行きました」とか「夫婦そろっての人間ドック明けで回転寿司を食べました」とか、ほほえましいお便りが届いていたようです。
暦の方を見てみると、毎年11月22日頃で二十四節気の第20番目にあたる「小雪(しょうせつ)」。
11月7日ごろの「立冬」と12月7日ごろの「大雪」の中間で、雨が雪へ変わる季節と言われています。どうりで寒いはずやなあ。
コロナにも気をつけんといかんけど、そろそろインフルエンザ予防注射の季節。「去年流行らんかったから大丈夫やろ」なんて言わず、早めに受けと言いた方がええやろね。
明日は北日本中心に低気圧が発達して荒れ模様になるということなので、朝の出勤には気をつけてくださいね。
ビジネストピック:これからは「教養」も断捨離する時代かも?
ビジネススキルとしての「教養」がブームになっている?
本屋さんをのぞいてみると、ここ最近は「教養」に関する書籍が平積みでたくさん並んでいるのを見かけますね。
政府も会社も学校もダンナ(?)も頼りにならなくなったいま「ビジネススキルのひとつとして教養や趣味を身につけないとビジネス界で生き残れない」と不安になっていませんか?
しかし、教養って人から強要(ダジャレすみません)されて身につけるものではないでしょう。
そうした漠然とした不安をなくすためには「自分が本心から興味の持てるトピックに絞る」ということが大事です。
なぜなら、広く浅く知識があってもそういうことは今どきGoogle検索すればわかること。
自分独自の見方や経験を積み重ねた「教養」のほうが「物知り博士」ではない個性や存在感を発揮することができるのです。
教養と趣味はつながっている
こうしたことは、個人の「趣味」についても同じことがいえます。
あくまで「自分が興味を持っていて深く学んでみたい」と思う分野を深掘りするほうが、モチベーションも湧いてくるっていうもの。
日本史が好きなら各地の歴史的建造物や神社仏閣を回るのもいいし、アート好きなあなたなら週末に美術館・博物館を友達と回るのもいいもの。
こうした日頃から追い求めている個人的なレクレーションが、ビジネスシーンで会話のきっかけになってパートナーといい関係を築けたりすれば、それこそ「武器になる教養」といえるでしょう。
自分の得意な分野の教養と趣味で勝負する
いづれにせよ、週刊誌の見出しや新聞のニュースに引っ張られて何でもかんでも「教養を身につけなきゃなぁ」ではなく、人に言われてなくても学んでみたいと思えるジャンルに絞ることが大事です。
「教養の断捨離」。このことを頭に置きながら、自分を高めて行きましょう。
編集後記
今年は伝説の女性ゴスペル歌手、アレサ・フランクリンの映画の当たり年ですね。
今日も新作の映画「リスペクト」をみに行ってきました。
もう圧倒的な歌唱力に驚いたのはいうまでもないんですが、音楽一家に生まれ幼い頃から芸能界の人間との接点が多かった彼女はアップダウンの多い人生を歩んでいました。
10代で二度の妊娠・出産、お酒による失敗、売れない時代の下積み生活と、あげればキリがありません。
でも、そうした苦難を乗り越えてグラミー賞を受賞した実力に胸を打たれました。