【日めくりnote】4月14日:きょうは何の日?
本日4月10日は、春の山王祭、ブラックデー、SOSの日。誕生花は「ハルジオン」、花言葉は「さりげない愛」です。
春の山王祭
岐阜県高山市で毎年4月14日から15日にかけて行われる日枝神社の例祭を「山王祭」と呼びます。同じく高山で10月9日から10日に開催される櫻山八幡宮神社例祭「秋の八幡祭」とを総称して「高山祭」と呼びます。
高山祭は、京都の祇園祭や埼玉の秩父夜祭と並ぶ「日本三大曳山祭」のひとつとして親しまれています。
なお、現在の日枝神社は1935年の豪雨による裏山の崖崩れで本殿が崩壊したため、1938年に再建されたものです。
ブラックデー
2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーはよく知られていますが、韓国ではそうしたイベントに加えて4月14日が「ブラックデー」という記念日になっています。
ある年の4月14日に黒い服を着た若者がチャンジョンミョンという黒い麺を食べていたのが次第に広まったとのことですが、韓国ではいつしか恋人のいない「独り者」が黒服を着てチャンジョンミョンを食べ、お互いを慰めあう日となりました。
ブラックデーにこうしたイベントに参加しないとさらに1年間恋人ができないとの噂もあり、この日はひとりもの同志の合コンの日という意味もあるようです。
SOSの日
1912年4月14日、豪華客船タイタニック号がニューファンドランド島沖で氷山に衝突し沈没した日です。
この事故でタイタニック号から発信されたSOS信号が世界初のSOSだったという誤報が広まり、「SOSの日」になったとされています。
タイタニック号沈没事故は、1,513人もの犠牲者を出した史上最悪の海難事故となりましたが、この事故が無線通信が普及するきっかけとなりました。
海底に沈む現在のタイタニック号は酸化が進み、2100年には自重にに耐え切れず崩壊すると予測されています。
4月14日生まれの特徴
4月14日生まれの人の星座は「おひつじ座」、守護星は「火星」です。
この日生まれた人は、記憶力が良くお金の管理がしっかりとできてリーダーシップがあるので、周りの人から頼りにされる存在です。
持ち前の積極性とチャレンジ精神で、どんな困難な状況に陥っても自分で運命を切り開くことのできるタイプです。
ただ、少し感情的になりすぎるところがあり、束縛を嫌い自分の納得のいくやり方に固執するので、会社の中では自分勝手な人と見られてしまうようです。自分がトップになるまで我慢ができず次々と転職を繰り返してしまう傾向があるでしょう。
自分の持っている大胆さをどう生かしていくかを真剣に考えることが大事です。社会のトレンドとタイミングをうまく見計らって行動すれば成功を収めることができますが、そうしたことを無視して行動すると大損する可能性が高いので、ギャンブルや投資には慎重になったほうがいいでしょう。
4月14日生まれの有名人
・フェリペ3世(スペイン国王、1578~1621):フェリペ2世と神聖ローマ皇帝マクシミリアン2世の娘アナの子で、スペイン、ナポリ・シチリア、ポルトガルを統治した。
・アン・サリヴァン(ヘレンケラーの家庭教師、1866~1936):日本では「サリバン先生」と呼ばれており、戯曲「奇跡の人」とはヘレンケラーではなく彼女のことを指している。
・大友克洋(漫画家、1954~):緻密な描き込みと複雑なパースを特徴とした作風で80年代以降の漫画界に大きな影響を与え、映画監督としても活躍。
・桜田淳子(歌手、1958~):山口百恵とは品川女子学院の同級生で、森昌子とともに「花の中三トリオ」と呼ばれた。
・村治佳織(クラシックギター奏者、1978~):3歳から父の村治昇にギターの特訓を受け、その後福田進一氏に師事。クラシックギターの知名度を上げクラシック音楽界に活況をもたらしたことをたたえられている。
編集後記:もうひとつの「ウイルス」の可能性
今日もツイッター界隈を徘徊していたら、昨日にひきつづき最所あさみさんのこんなツイートが目をひきました。
脅かすわけではないのですが、ただでさえ世界中がコロナ対策に翻弄されているところへ、新しいコンピューターウィルスなどが出現してウェブやネット接続ができなくなるようなことがあったらと思うと恐ろしい。
リアルの世界からネットの世界への移行を模索している段階なのに、ネットさえ使えないなら本当に「世界の終わり」になってしまう可能性が高いでしょう。
しかし、個人と企業とにかかわらず、ビジネスを行っている人間の危機管理の基本は「最悪の状況が発生した場合を予測しながら対策を考え行動すること」です。
「そんなんお前ちょっと考えすぎとちゃうか?」と言われるかもしれませんが、現在の収入源がすべてストップした場合にどうやって生活していくのか、あらゆる可能性を考え実行に移していくことが今求めらていると思います。
ウィルスが跋扈する世界で、それでも生き残るために。
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日本はここ数年にわたって台風や豪雨、地震による被害が頻発してきました。
おそらく今年の夏から秋にかけては大型台風が日本に次々と襲来することが予想されますが、いまから少しずつ「もっと状況が悪くなった場合」を想定して準備することもムダではないでしょう。
特に自家用車を所有している方は、こうした機材を車内に常備しておき、いざというときの電源を確保することが大事ですね。