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【ゆるふわコラム】「おとなの英語学習」にはエンタメ英語が最強であると断言できる3つの理由

こんにちは。五十路MANです。

新型コロナウィルス流行の影響で、ますますオンライン化・リモート化が進むこの世界。

島国である日本の経済は、これまで日本人の人口の多さとそれなりに消費パワーがある国内市場があるために、海外市場を狙わなくても十分やっていけていました。

しかしながら、コロナ不況とオンライン化の進行でユーザーやクライアントとのコミュニケーションがネットワーク経由になると、もはや日本国内だけではビジネスを支えることは難しくなってきています。

あなたの勤務している会社でも、コロナの影響でかなり売上や利益がさがったり、労働者不足で仕事の負担が多くなってきていることを日々実感していることでしょう。

そこで、未来の見えない日本社会で生き残っていくためには、実質的な世界の公用語である英語をもう一度やり直す必要があります。

しかし、中学・高校で受験英語を必死に勉強してきても使えるようにならなかったのに、社会人になってまた苦手な英語をやるのも気が進みませんよね。

そんな社会人経験豊富なビジネスパーソンにぴったりな勉強法が「エンタメ英語」で楽しみながら勉強する方法です。

学生時代や若い頃にハマっていた「洋楽」「洋書」「洋画」など英語のエンターテイメントを利用して、自分の好きなジャンルで勉強できればずっと効果的に学習できると思いませんか。

今回の記事では、なぜこうした「エンタメ英語」で英語学習が継続できるのか、詳しく解説していきます。

理由1:馴染みのあるストーリーや歌詞で内容を理解しやすい

自分がかつてハマっていた洋楽や洋画で英語を勉強するので、すでに英語がある程度覚えていることが多いですね。

退屈な教科書や文法書を1ページから読み進むのではなく、昔を懐かしみつつも楽しく英語を学ぶことが可能です。

特に最近は、Netflixなどの動画サービスで昔の映画から最新のドラマまでおうちにいながら楽しむことができます。洋楽ならばSpotifyやAmazon Musicで歌詞もバッチリ確認できます。

これほど便利なサービスがそろった今の時代、これを英語学習に応用すれば、限りなく低いハードルで英語に慣れ親しむことができ、趣味としても楽しめます。

理由2:字幕を自由に切り替えられる

洋画や海外ドラマのセリフはとても早口で聞き取りにくいので、ただ画面を見つめているだけでは勉強になりにくいですよね。

そこで、洋楽ならば歌詞カード、洋画ならばパソコンやスマホで英語字幕を表示させて、それをチラチラみながら学習するのが効果的。

洋画であまりにセリフが早口で聞き取りにくければスピードを調節することもできますし、字幕の種類も「日本語」「英語」「字幕なし」と、自分の実力に合わせて選択することができます。

「英語字幕なんて自分にはムリ…」と尻込みする必要はありません。日本語字幕で意味を理解し英語字幕に切り替えて何度も繰り返し聞いていると、不思議と意味がわかってくるものです。

理由3:なんども繰り返し見て自然と暗記できる

何度も同じストーリーを繰り返し見ていると、劇中のセリフで「これはかっこいい」と感じるものも出てきます。

そうした心にグッと来るセリフは、繰り返し耳で聴きながら、自分の口で何度も音読してみるのがオススメ。

そうやって丸暗記してしまったフレーズは、いつか仕事や旅行の場面で外国人に向かって話してみると、けっこう好印象であなたの株価も急上昇まちがいなしですよ。

まとめ:今からでもOK!エンタメ英語で「英語沼」にどっぷりハマろう!

エンターテイメントのメディアを使って英語を学ぶメリットを説明してきましたが、案外とっつきやすい印象を持たれたのではないでしょうか。

こうして仕事後の夕食時や毎週末に洋画や洋画などを見たり聴いたりするのが習慣になったらしめたもの。YouTubeの動画で英語のスピーチやニュースを探して、チャレンジしてみましょう。

インターネットに使われている言語は、世界で使われている言語を反映していて、圧倒的に英語の割合が多いです。その数、なんと11億人。


この調査結果を見れば、少なくとも英語が読めれば英語で欠かれたWebサイトを翻訳無しで理解し情報収集することの重要性をご理解いただけることでしょう。

さあ、先延ばししている時間はありません。いますぐNetflixでお気に入りの洋画やドラマを検索したり、Spotifyで大好きなバンドの曲を探して、エンタメ英語の世界に飛び込みましょう!

編集後記

僕自身の個人的体験によると、新卒で社会人になってから外資系企業や貿易営業などの仕事に就いて英語を使って仕事をしてきました。

最近こそ海外留学など比較的かんたんに行けるようになりましたが、僕が大学生だった1980年代はまだまだ留学のハードルが高く、国費でないとなかなか海外で学ぶことは難しい時代でした。

ちなみに、僕の体験では新社会人1年目でTOEICテストスコアがわずか530点しかありませんでした(海外留学経験なし)。

ところが、会社の通勤電車の行き帰り1時間で英字新聞の全ページに目を通すというトレーニングを自己流でやったところ、たった1年で700点超えを達成しました。

自分の好きな教材を使い、楽しんで勉強することがいかに大事か、おわかりいただけたのではないでしょうか。

1日後、1週間後、そして1年後の世界が全く見通せない今、周りの人と同じことを続けていたり、上司に言われたことだけを忠実に守っていても、これからは社会で生き残っていけないことは明らかです。

なぜなら、そうした「だれがやっても同じ結果がでる繰り返しの仕事」は、AIやロボットにどんどん置き換えられてしまうからです。

ならば、英語学習にとって最高の環境が整っている現代の日本で、いまのうちに英語を身につけておくことのメリットは計り知れません。

あなた自身の日々の幸福や、大切な人の生活を守り生き生きと毎日を暮らしていくためにも、ぜひチャレンジしてみてください。

★★

ちょっと古い洋画ですが、僕が大好きでDVDを購入していまだに何度も見返しているのが「プラダを着た悪魔」。メリル・ストリープとアン・ハサウェイの丁々発止のやり取りが気持ちよく、最後にはほっこりとして気持ちにさせてくれます。

ぜひあなたも一度ご覧になってみてください。



関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。