【五十路MAN日記】一万人の第九、終了。
ついに、本番。
朝の大阪城ホールは昨日と同様、大混雑でした。考えてみれば、これだけの人々が、わざわざお金を払って歌を歌いに来るというのも不思議な気がします。もちろん佐渡さんの人気もあるのでしょうが、やはり聞くだけでなく参加することに意義があると、みなさん感じているのでしょう。
朝9時から夜の6時まではさすがに長かったですが、夢のような時間でした。司会はフリーアナウンサーの羽鳥さん。1部ではくるりとオーケストラのコラボで「ジュビリー」「ブレーメン」、そして我々合唱も一緒になってジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」。2部で第九の演奏と合唱というプログラムでした。
8月にふと思いついて応募した時には、こんな年末が来るとは思ってもみませんでした。やはり、思いついたら行動すること。それが幸運を引き寄せ、自分の人生を切り開く方法だと、改めて知りました。
佐渡さんと合唱隊のみなさん、そして合唱指導してくださった先生方、ありがとう。来年また参加するかはまだ決めていませんが、自分の可能性をまたひとつ見つけることができた、貴重な経験でした。
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