【いそじまんの日記】10月6日(水):今日の振り返り
10月になってから気持ちのいい晴天の日がつづいている。
あさの瞑想やジョギングもなんとか毎日のルーティンになじんできて、すこしづつだが毎日がうまく回るようになってきた。
前にもすこしnoteに書いたが、ぼくの朝のルーティンはこの本のコンテンツを参考にしている。
本当に「人生を変える」のかどうかはこれから続けてみないとわからないが、少なくとも規則正しい生活習慣を身につけるには役立つようだ。
うまくいったこと/満足できたこと/役立ちそうなこと
●「知識習得」に逃げずに「走りながら考える」ようにしたらうまくいく
子供のころから「読書」が習慣になっていたせいか、何を始めるにもまず「しっかり情報収集をしてから行動しよう」という考えに従っている。
しかし、世の中の動くスピードがどんどん早くなっている現在、これだとスタートダッシュが遅れてチャンスを逃すことが多くなった。
おまけにいまではネットで何でも検索できるので、行動に移る前に限りなく情報を探したりSNSをあちこちのぞいてみたりして、いっこうに動き出さないことが多くなった。
コロナ禍が始まったこの2年間について自分なりに振り返ってみると、失敗を恐れて機敏なアクションが取れないことが原因だとわかってきた。
その一方で、一日単位・一週間単位・一ヶ月単位での振り返りを怠ってきたため、行動の修正がうまく行っていないこともはっきりした。
つまり「行動はすばやく反省はじっくりと」行う必要があるということだ。
特に日本人は失敗を過度に恐れるために、これまでのやりかたにこだわったり適当にその場をやり過ごして「先例主義」「現状維持」になってしまう。
社会不安が高まっているなかで、今後はアクションを早め自分をしっかりと見つめることを行っていこうと思う。
●大きな失敗やリスクを避けて生きるコツ
・過度な「情報収集」に走らない
・ちいさな失敗を折込み検証と修正を繰り返す
・1日、1週間、1ヶ月とこまめに振り返りを行う
うまくいかなかったこと/満足できなかったこと
●デジタルカレンダーに頼っていたら痛い目にあった話
IT業界でずっと仕事をしていたこともあり、スケジュール管理はすべてGoogleカレンダーに入力していた。
Googleカレンダーのどこが便利なのかというと、スマホでいつでもスケジュールを確認できるばかりでなく、メールやメッセージで数日前・数時間前に連絡が届くようにできることだ。
●デジタルカレンダーを使うメリット
・予定をメッセージで知らせる設定ができる
・予定を忘れる心配がない
・過去にさかのぼって予定を確認できる
ITワーカー間では普通のことで、べつにすごく高度なことをしているわけではない。
しかし、こうしたデジタルによっていることがメリットよりもデメリットのほうが大きいことに気づき始めた。
では、いったいどこが問題になっているのか。
●デジタルカレンダーに頼ることのデメリット
・予定の前に届くメッセージに慣れてしまい届いてもすぐに消してしまう
・予定を頭で覚えておくことをしなくなりかえって時間に遅れたりする
・まちがって予定を消すとまったく記録が残らない
実は、心機一転あたらしい生活スケジュールにしようと思い、10月以降の予定をよく考えずにバッサリ消してしまった。
これで気分的にはすっきりしたいっぽうで、はずしてはいけない予定もすべてきえてしまった。まぁ、あたりまえか。
●消してしまったスケジュール
・お医者さんの通院予約
・税理士さんとのZoom会議予定
・仕事担当者との打ち合わせ etc.
メールの記録なんかを検索してみるが、まったく見つからなかったりして恥を忍んで相手に再確認する始末。
実際にはこの6月ごろから紙のスケジュール帳にも予定を書き込むことにはしていたが、これがまだ完璧ではなかったので役に立たない。
これだけデジタルサービスなしではまわらない生活になってしまった今、「リスクの分散」ということについて考え直すきっかけになったのはよかったかな。
あなたと夜と音楽と:Shakatak - Night Birds
大学を卒業して社会人になってから、けっこうな回数の転職をしてきた。
なにしろ、ぼくがいまぱっと思いつくだけで30社もある。日本でまだ転職が一般的でなかった時代は、けっこう白い目で見られたりもしたし、その逆で派遣社員から正社員に採用されたことが2回ある。
発達障害の特徴は「場の空気が読めない」ことなので、日本の古い体質が残っている会社組織では、どうしても存在が浮いてしまったり思ったことをそのまま口にだしたりして怒られたりもした。
生活のためにいろいろな仕事をこなした。肉体労働やアミューズメントパークの整理係、大企業の海外営業、メガバンク支店へのATM預け払い機の搬入と設定。どれも人言関係や体力の面で本当に苦労した。
そんなときにぼくの心をふるいたたせてくれたのが、80年代に人気だったShakatakの「Night Birds」だ。
ジャンル的には「ブリティッシュ・ジャズ・ファンク」ということになるらしいが、スピードを感じさせるリズムとピアノがメインのメロディーがあいまって、深夜のドライブミュージックとしてもてはやされたと記憶している。
深夜のコールセンターで保険の問合せ対応をしていたときにオフィスビルの高層階から眺めた大阪ミナミの夜景が目に浮かぶ。
今回紹介するのはシャカタクの曲のカバーバージョンで、シンセサイザーのイントロが印象的。
「さあ、これからはじまるぞ」という期待感でワクワクさせてくれるのと、太くて低いシンセベースのリズムがなんとも心地よい。
この曲をカーステレオで流しながら、真夜中のハイウェイをぶっ飛ばしたら、最高だろうな。
何もかも忘れて夜の彼方へ連れて行ってくれそうなShakatakの疾走感あふれるこの曲をが聴きながら、今夜も眠りにつこう。
ほな、またあした。
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。