【いそじまんの日記】10月15日(金):今日一日の振り返り
「あいかわらず暑っついなぁ」なんて毎日ぐちっていたら、夕方の天気予報で来週から11月並みの寒さになるらしい。
なんやかんやと理由をつけて秋冬モノの服を買い渋っていたボクもついに年貢の収め時か。
今週末であわててユニクロに駆け込む一方で、アマゾンショッピングカートの「あとで買う」に入れっぱなしになっていた電気敷毛布を急いで取り寄せないといけない。
地球温暖化と騒がれているが、いよいよ日本も四季の境目がどんどんわからなくなってきた。これからはいつ「夏」になったり「冬」がきたりしても、ボクらはちゃんと対応できるように備えとかなきゃな。
ここんとこ「ソロキャンプ」がはやっていることもあるし、やはりここはもう「普段着からアウトドアにしてしまう」というのが一番の正解なのかも。
会社へ通勤するときも中途半端なビジネスカジュアルや「ウォームビズ」なんかじゃなくて、アウトドアウェアでもOKだったらええんやけどな。
うまくいったこと/さらに成長するコツ
●「落合博満」という一人のプロフェッショナルを描いた本の存在を知った話
世の中には「プロフェッショナル」と呼ばれる人たちがいる。元中日ドラゴンズ監督、落合博満もその一人だ。
ただ、彼は数多いプロフェッショナルとは一線を画していた。勝負の世界でただひたすら勝つことだけを追い求める勝負師。
勝つことに執着するあまり観客やマスコミ、OBなどにおもねることをいっさいしない。それがかえって彼への反感をあおり、対戦相手とは別にあらたな「敵」となって落合に襲いかかった。
この本は一人のスポーツ記者が落合博満の勝利へのあくなき挑戦をまとめた記録だ。
アマゾンKindleのサンプルを読み始めてぐいぐい引き込まれてしまい、かなりのボリュームにもかかわらず明日一日かけて読み切ることがボクの中で決定してしまった。
まだ冒頭部分に目を通しただけなので詳しいことを書くことができないが、読了後にまた書評という形で紹介できたらと思う。
うまくいかなかったこと/失敗から学べること
●焦ってことをすすめるとけっきょく準備不足で失敗する話
macOS High Sierraの古いiMacがいよいよ使えなくなってきたので、いつものようにヤフオクに出品し無事買い手がついた。
30,000円そこそこと決して高値ではないが、それでも新しいITガジェット購入代金の足しにするには十分で、やはりリセールバリューの高いApple製品はいざというときに役に立つ。
しかしながら、今週になっていざ発送しようとしたときに、はたと頭を抱えてしまった。
前もって配送方法をよく調べなかったせいで、今日になってコンビニ持ち込みが難しいことがわかったのだ。
最初はヤマトに集荷に来てもらって配送できるとかんたんに考えていたのだが、「匿名配送」扱いになっているので落札者の住所がわからず集荷による配送は断られてしまった。
一駅先にあるセブンイレブンまで担いで電車にのって持っていくか、それともレンタカーを借りて運ぶか。
いろいろ検討したあげく、月曜日にタクシーを呼んでもっていくことでなんとか解決できそうだ。
この一件を翌々考えてみると、ひとえに自分の焦りと準備不足が原因だと今更ながら気づくことになった。
仕事やプライベートを問わず、よく調べもせずに即興で直前に取りかかって失敗するのがボクの悪いところだ。
やはり、自分の心の中の自己肯定感の低さや、欠点も含めた自分を自分で受け入れていないところが、こうした焦りにつながっているように思う。
ここまで書いてきてふといまの日本人に特有の考え方のパターンにはまっているな、と気づいたんやな。
次の転職先が見つかるかどうかが問題なのではなく、すべては心の問題なのではないやろか。
多くの日本人が地震のときに必死に出勤しようとしたりブラック企業とわかっていてやめられないのは、深層心理で「自己肯定感」が決定的に足りてないせいだろう。
ここで思い出したのが、BTS(防弾少年団)メンバーが読んでいると話題になり韓国で60万部越えのベストセラーになった本「私は私のままで生きることにした」だ。
「私がどう生きようが、私は私自身を応援する」というこの言葉が、どこのだれよりも強い励ましになってくれた。
もしあなたが「自分をどうしても好きになれない、受け入れられない」と思っているのなら、ぜひ一読してみることを強くおすすめする。
あなたと夜と音楽と:サーカス - アメリカン・フィーリング
FMラジオを部屋でずっとつけっぱなしにしていたら、懐かしくて涼し気なコーラスが流れてきた。
この曲を聴いていると、まだ日本の外へ旅行することがそれほど気軽なものではなかった頃の「海外へのあこがれ」が伝わってくる。
サーカスは1978年にデビューした男女各2人のコーラスグループ。デビューしたその年にいきなり「Mr.サマータイム」が100万枚の大ヒット。続けてy翌年にこのアメリカン・フィーリングもヒットした。
結成40周年を記念して新旧メンバーが集まり全員で歌唱を披露した様子がYouTube動画で見ることができる。
いやあ、ほんとこの肩の力の抜けた感がなんとも心地いいんだよね。57歳のボクが中学生の頃のヒット曲なのに、5月の若葉のようなみずみずしさがちっとも変わっていない。
使われているコードとコード進行が自然でとってもオシャレ。飛行機でアメリカに向かう機内でのドキドキ感が間近に伝わってくる曲だ。
今回はつい2年前に収録された、新旧メンバーでの最新録音に耳を傾けてみる。
一日の終りに疲れた心のわだかまりを洗い流してくれるこの曲を聴きながら、今日も眠りにつこう。
ほな、またあした。