【Tech Update】TikTok: Knock, Knock, Who's there that intruding our happy world?
「TikTok」は、若者を中心に大流行しているショート動画アプリですが、最近になって不適切な動画が多数アップされ、社会問題となっています。
「不適切な動画」とは、具体的には若い女性に対する嫌がらせのための性的な動画を指すが、いまのところTikTokの開発元である北京字節跳動科技有限公司(Bytedance)は、毅然とした態度やコメントを表明していません。
**TikTok users are trying to fight back against predators on the platform. **Sexual predators are flooding the social media app and creating an unsafe environment for creators who post videos where they lip sync. According to many in the largely young, female audience of makers who upload videos to the social platform, TikTok isn't doing enough to address this problem. So these users are taking action on their own. "The result: a Lord of the Flies free-for-all where young users weaponize dubious screenshots, defamatory callout videos, and whisper campaigns via group chats to deliver vigilante justice at dizzying speeds."
[Ryan Broderick / BuzzFeed]
(ティック・トックのユーザーが有害な動画を排除しようと動いている。性的な動画でユーザーを搾取しようとする悪質なユーザーがこのアプリにも入り込んできたため、真面目なクリエーターにとって安全なプラットフォームではなくなってきた。被害を受けている若い女性のユーザーに対し、ティック・トックの開発元はこの問題への十分な意思表示を行っていないため、ユーザー自らが立ち上がった形だ。若いユーザーたちは、悪意や誹謗中傷を含んだ動画やユーザーを締め出すため、グループチャット経由で自己防衛的な行動を起こせるような無料対策ファイルを信じられない速さでアップロードしている)
FacebookにしろTwitterにしろ、十分な知識力のない子供や若い女性を食い物にしようとする悪質なユーザーが大手を振って歩いているような状態になっています。
運営側もそれなりに対策を講じてはいるが、しょせんはいたちごっこで効果的な防止策は取られていません。
世界中がネットで繋がりスマートフォンが誰でも持てるコミュニケーション・ツールになった世界では、最終的には自分の身は自分で守るという強い意志と行動が必要になってきます。
悪質な業者やユーザーに引っかからないためにも、私達はデジタル世界の実情やITテクノロジーについて、もっと勉強する必要があると言えるでしょう。
【参考サイト】
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。