【いそじまんの日記】9月14日(火):今日の振り返り
きょうの早朝にジョギングをしようと外に出てみると、ひんやりとした空気がほほをなでたことに少し驚いた。
スマホを見てみると、温度は19℃。ああ、もう20℃を下回るようになったんだ。
「小さい秋」が、少しづつ「秋本番」になっていくね。
うまくいったこと/満足できたこと
●IT起業家マナブ氏のVoicyが心に刺さりすぎた
なんとなく音声配信サービスのVoicyを眺めていると、IT起業家のマナブ氏の配信が目に入った。
彼は、大学生のころから当時はまだ珍しかったインターンで働いたり、日本企業を避けてフィリピンの会社に新卒で就職したりと言った、ユニークな経歴の持ち主だ。
この配信のなかで彼は、このようなことを話していた。
最近の社会人は「自分らしく生きる」とか「好きな仕事だけして生きていく」といった考え方が支持されつつある。しかし、少なくともフリーランスや自営業として会社に属せず働こうとするなら、もっとガツガツと仕事を取りに行き、稼げるだけ稼ぐというメンタリティでやってもいいのではないか。
この考え方が、同じく起業を感がいている僕にはとても納得できた。
コロナウィルス流行の影響で出社せずリモートワークですべて完結する働き方が主流になりつつある。
しかし、せっかく組織に属しない自由な働き方を選択したはずなのに、安い時給や単価で長時間働いていたら、いったい会社員とどこがちがうのか。
人間が生きていくにはどっちみちお金が必要なのだし、お金もなく日々の生活にさえ苦労してそれで幸せといえるのだろうか。
重要なのは、マナブ氏はこうしたストーリーを、かつての自分のビジネスパートナーで、自分を裏切って仲違いした人からしょっちゅう聞かされたという点だ。
私たちは、できることなら好きな人や気が合う人とだけで一緒に働きたいと思っているが、社会生活ではそうはいかないことのほうが多い。
自分の失敗をしつこく罵倒してくるパワハラ上司や、自分を目の敵にする同僚などとも一緒に働かなければならない。
耳にやさしい友達からの言葉よりも、むしろそうした嫌いな相手からの言葉は、自分にとって新しい考え方を提供してくれる人間であり、思わぬ気づきを与えれくれる存在と考えればどうだろうか。
バブル世代っぽい考え方なのかもしれないが、「ただひたすら数字を追いかける働き方」を極めれば、きっちりと成果を出している信頼できる人間として、幸福な人生を送ることができるということなのだろう。
うまくいかなかったこと/満足できなかったこと
●古いiMacの初期化とインストールが上手くいかない
不具合の多かったMacbook Proに替わりリリーフとして活躍してくれていた旧型iMac(2012年製、OSX Lion)がいよいよ仕事に使えないレベルにまで性能が落ちてきた。
断捨離の一環で処分すべくOS初期化をおこない、アップデータできる最新のOSであるHigh Sierraまでバージョンをあげようとしたのだが、これがまたうまくいかない。
AppleのApp Storeにはすでにインストーラーがなく、Appleのサイトにあった無料ダウンロード可能なインストーラーを落としてインストールしようとしたら、次のようなエラーメッセージが表示されるのだ。
「このアプリケーションは破損しているため、インストールには使用できません」
どこが問題なのか
インターネットで調べてみると、そうやらインストーラーの有効期限切れが原因のようだ。
2019年10月25日にAppleはサポートページを公開し、macOSのインストーラーや一部のアプリのパッケージで「このアプリケーションは破損しているため、インストールには使用できません」といったエラーが出る問題が報告されていると伝えた。
そこでAppleは、こうしたOSの有効期限を更新して新たにインストール可能としたのです。
しかし、何度やってもうまくいかないので、奥の手として次の手段を実行したら、あら不思議。なんの問題もなくわずか5分ほどでインストールとアップグレードが完了したのだ。
1.ヤフオクにてOSX mountain lionインストーラーを150円で落札
2.PayPayで支払い、Google DriveのダウンロードURLを入手
3.インストーラーをダウンロード後に起動し、OSXをインストール
4.無事アップグレードが完了し、OSがLionからmoutain lionになった
普通ならこの調子で次々とインストーラーを適用し、次の順番でアップグレードを続けられるはずだ。
・Mavericks 10.9.5
↓
・Yosemite 10.10.5
↓
・El Capitan 10.11.6
↓
・Sierra 10.12.6
↓
・High Sierra 10.13.6
ところが思わぬところに伏兵が。
自宅で使っているキーボードとマウス、トラックパッドはいづれも無線のBluetooth接続なので、まずはペアリングができないと話にならない。
しかし、このあいだまで正常につながっていたはずのBluetoothがいつまでたってもつながらない。
電池も不足してないしMac本体と離れ過ぎれているわけでもない。でも、つなぜかつながらないのだ。
きょうはもうこれであきらめることにした。こうしたしょうもない作業でいちいちうまくいかないので、物事がすすむにすすまないままあっというまに一日が過ぎていく。
リアル浦島太郎で、明日起きたら白髪のおじいちゃんになってるんちゃうやろな?
あなたと夜と音楽と:B'z - 勝手にしやがれ
あんまりなにもかもうまくいかなくてムシャクシャしているので、思わずこの曲を選曲してしまった。
オリジナルは言わずと知れた沢田研二。いまどきこんなかっこええ歌手おる?おれへんやろ!
ファッションセンスといい、匂い立つセックスアピールといい、今の芸能界の人間とはまるで別の世界の人間のようやで。
ただ今夜はちょっとひねりを加えて、B'z稲葉浩志バージョンといってみようか。
松本孝弘のうなるギターをバックにシャウトする稲葉。今の時代の感覚としてはこちらのほうがマッチしている感じ。
一般市民の人たちも、思うように外出できなかったり、リモート会議続きでストレスが溜まっていることもあるだろう。勝手にしやがれ!とみんな叫びたいって思っているにちがいない。
せめてその悔しい気持ちをこの歌に込めて歌おう、ご近所に迷惑にならない程度に。
昭和の名曲を令和の現代に蘇らせたB'zをたたえながら、今夜も眠りにつこう。
ほな、またあした。