【ゆるふわコラム】10月16日(土):「ブログ毎日更新なんてムリ!」な人のための続けやすくなるコツ3選
このエントリーは、バブル世代洋楽大好きオヤジが日常生活の中で思いついた小さな「気付き」を発信しています。自分自身やnoteに集うクリエイターのみなさまの成長とアイデアにつながることを願っています。
ブログやnoteを毎日更新するためには?
「どうしたらブログやnoteを毎日更新することができるだろう」
ウェブライターならどんなベテランも一度は悩んだことのある課題です。
すでにフロワーやファンがしっかりついているベテランライターだったら数日に一度更新でもいいのですが、ブログ初心者はわかりやすい実績がまったくありません。そこで毎日ブログを更新して注目を集め、自分のブランディングとファン作りを行う必要があります。
毎日更新できない原因はなんなのか、そしてどうすれば続けられるのかをみなさんと一緒に考えていきましょう。
ポイント1:「目的」「メッセージ」「ストーリー」を考える
毎日更新が続かない原因のひとつは「まったくなにもないところからいきなり書こうとしている」ということが多いです。
なにもこれはライティングに限ったことではなく、会社員のみなさんがWordやPowerpointでビジネス文書作成時によくやってしまう間違いでもあります。
この本によると、相手に伝わる文章を書くためにはまず次の3つのポイントをしっかり決めてから書き始めるべきとのこと。
●パワポ資料を作る前に必ずやるべき作業
1.文章を書く「目的」をはっきりさせる
2.読者に伝えたい「メッセージ」を明確にする
3.読者を引き込む「ストーリー」をつくる
以上はプレゼン資料の例ですが、ブログに文章を書くときも同じ考えで方向性を決めてから書き始めると、意外と筆(キーボード?)が進むものです。
ポイント2:定形のフォーマットに当てはめて書く
書く前に「定型フォーマット」を作ったら、次にやることは書くための「定形フォーマット」を作ること。
例えばボクの使っているフォーマットは次のようなものです。
●ブログで文章が書きやすくなる定形フォーマット
1.導入
ブログを毎日更新しけど文章が思い浮かばないという悩み、ありますよね。
2.結論
私はまず読ませる文章を書くための「定形フォーマット」決めるのが良いと思います
3.理由
説得力のある文章には「目的」「メッセージ」「ストーリー」がしっかり盛り込まれているからです。
4.根拠・体験談
私の体験ではまず「型」を作っておくと書くときにすごく楽になりました。
5.結論
書くための「が大事です
ポイント3:型に当てはめた「下書き」を書きためておく
定型フォーマットができあがったら、それをもとに骨格の部分を先に作っていきましょう。
具体的には、定型フォーマットに伝えたいことを箇条書きで思いつくままどんどん書きこんでいき、アウトラインを作ってしまいます。
こうしたアウトラインに肉付けしていくことで文章を書いていけばいいのです。
次のステップとしては、こうしたアウトラインの作成に慣れてきたら、まとめて1週間分を先に作ってしまいます。
なぜまとめて7日分作るかと言うと、いわゆる「自転車操業」を避けるためです。
毎日その日の分だけ文章を描いて更新していると、毎日それに追われて休むヒマがなくなって疲れてしまいます。これがきっかけで毎日更新を止めてしまうことが多いのです(これまでのボクもそうでした)。
数日分作っておけば急な別の仕事やプライベートの用事が入ったときにお休みを取ることができますし、なにより余裕をもって執筆をすることができますよね。
三日坊主のボクが2ヶ月毎日更新できるようになった
ボクの場合ですと、8月下旬からnoteの毎日更新を開始して、ほぼ2ヶ月連続更新を達成することができました。
これまでは、何度も何度もチャレンジしてもせいぜい1ヶ月続けばいいほう。いつも体調不良や生活の雑事に振り回され、更新を継続することができませんでした。
しかし、こうした試行錯誤をしているうちに「独自の定形フォーマット」を自分で作り上げることができ、毎日それにあてはめてから書くことで、挫折することがなくなったのです。
ベテランブロガーの文章を研究し定形フォーマットを作る
さて、ブログの文書を継続していく上での「定型フォーマット」の大切さがおわかりいただけたことと思います。
みなさんもご自分の尊敬するブロガーの文章を真似して、自分独自の「定形フォーマット」を作ってみましょう。
こうした方法で書いていると、精神的にもプレッシャーが少なくなり自分の身の回りに目が向くようになります。そうすると、ブログに書くネタが自然と見つかるようになるのです。
文章作りのためのムダなエネルギーを極力減らして、もっと別の方向に注意を向けるようにしましょう。
健闘をお祈りしています!
編集後記
今回は「ブログで文章を比較的ラクに書くコツ」について解説しました。
...といいながらボクだってまだnoteで「いいね」の数が毎日そんなにたくさんついているわけではありません。まだまだ文章力を磨いていかなければいけないと思っています。
つまるところ、しっかりとした文章を書くには、何を何のためにどう書くのかということを頭の中で論理的に整理できていなければなりません。
ここで、文章を書く目的を考えてみましょう。書き手が読みてに期待することは次の3点になります。
●文章の書き手が読者に期待すること
・こちらの意図を「理解してもらう」
・こちらの願望どおりに「行動してもらう」
・こちら意見に対して「フィードバックしてもらう」
あ、この考え方は別にボクが考え出したわけじゃなく、ロジカルシンキングのバイブル的存在であるベストセラー本を読んで知ったわけなんですけどね。
「ロジカルシンキング)という言葉をみなさんも一度は聴いたことがあると思います。
相手に伝わりやすい文章を書くためには、論理的にスッキリト整理された構造にしておくことが大切。そのために必要となる考え方が「ロジカルシンキング」です。
ひごろから「確実に伝わるプレゼンのための方法が知りたい」「論理だった考え方はどうすれば身に付くのか」といった悩みをかかえているなら、一度この本を手にとって何度も熟読してみると、その答えが見つかることでしょう。
ぜひ、読んでみてください。
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