本当にあったパワハラの話。
こんな記事を見付けました
きょうは、ワタクシの昔話を聞いてやってください。
先日「派閥」の記事を書いていて、いろいろと過去の記憶が蘇ってきまして。
んで、ネットサーフィンっていうんですか、ボーっと検索していたら、こんな記事を見付けたんです。
この話の中に「報告書びりびり事件」というのがあったんですよ〜。
それで「ああ!」と、思い出したのが、
「企画書シュート」事件
というものでした……
「俺のサンドバッグになれ」
ワタクシ、クリエイティブ業務に関連して企画書を書くこともあります。
バブルが弾けて数年後のこと。
新しい上司が来ました。
この人、実は、とある「派閥」の一員だったんです。
一方のワタクシは派閥闘争的にはなーんも利用価値がありませんので、どの派閥にも属しておりませんでした。
新上司は、そんなワタクシを「イジメても(派閥内の)誰にも怒られない存在」と値踏みしたらしく、着任後すぐ、こう言われたんです。
「お前、俺のサンドバッグになれ」と。
その時のワタクシの気持ちはもちろん「ハァ?(ナニ言ってんのこのオヤジ!)」でしたよ。
でもその頃は、その「ハァ?」を後押ししてくれる法律も世論もありませんでした。
ボールにされる企画書
どんな分野の企画でも、頑張って書いても、検討どころか一読もされない……なんて、実はそんなに珍しいことじゃありません。
それは解っていました。
解っちゃいたけど、まさかのまさか。提出した最初の企画書が、いきなりぐしゃぐしゃに丸められ、こ~んな扱いを……
ボスッ…………!?
バスケのつもりなのかなんだったのかはわかりませんが、企画書(オリジナル、切り張りした図表入り)をいきなり丸めてゴミ箱に放り込むなんて!
しかもそんな野蛮な行為が誰からもお咎めなしだなんて!
後々……毎週末となると海外旅行で自ら5週連続休みなしをやった挙げ句に体調を崩した部下に「ちょっとは旅行を控えたら?」と言っただけでパワハラ呼ばわりされる昨今。
「そんじゃ、あの頃のワタクシの想いは誰がどう穴埋めしてくれるんじゃぁぁあ!」
―――と、空しく叫び続けるしかないのでした……
ここまで、昔の愚痴話におつきあいくださり、ありがとうございました。