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意識次元についての考察①

わたしはAさんから、意識格式の秩序を守ることが調和になるということを聞きましたが、同時にそれをこの社会で実現することはとても難しいと思いました。

なぜなら、自分を始めとして人の意識格式(意識次元)がどうであるかなどわからないからです。

でも、教えてもらった以上はその真理を何かしら自分に活かせるようにしていきたいと思っています。

とりあえず、常に上位意識次元にいる人物についてAさんが言われていたことをわたしの覚えている範囲でまとめてみました。
それと比較して、自分の意識レベルに関して何かヒントになればと思ったからです。

  • 常時上位意識者は全員(社会全体・地球全体)が幸せになるように考え、行動できる人。

    現実的にはいろんな縛りがあるので、完全にそのような行動がとれることはないでしょうが、基本的にそのようなスケール感で過ごしているということだと思います。

  • 常時上位意識者にこそ責任ある立場についてもらい、より高い視点から全体に幸せが行き渡る考え(一律の幸せではなく、それぞれの意識段階の人が満足できるアイデア)を示したり、指導したり、決断してもらうのが良い。

    コミュニティの規模は様々ですが、常に全体の幸せを考えられる人物が役職要職についているのが理想ですよね。
    例えば政治家、社長、医師、弁護士、教師、父親母親などがそのような意識次元だとそこに関わる人たちも幸せ度が上がりそうです。

  • 全員の幸せを念頭に生きている常時上位意識者だからこそ、感謝されることや、優遇されること(ステータスを得ること)が相応しい。それは衣食住など目に見える形でも得ていくことが調和になる。

    芸能人など売れるようになると自宅や持ち物などのレベルを上げていきますよね。あんな感じで意識次元が上がる(或いはもともと高い)とそれに見合うような持ち物や待遇を手にすることが良いのだそうです。


以上、簡単ですが、ザっとまとめてみました。

Aさんは、世の中では常時上位意識者が必ずしも全員優遇されているわけではないとおっしゃいました。

それは、サービスに対しての支払いが全員一律である以上、調和がすでに叶わない社会システムだからだそうです。

意識レベルが違うとものごとに対する価値観も違います。それは意識次元に限らず、年齢や収入や様々な要因でも違ってきますよね。

それなのに、全ての人に同じ内容のサービスを一律の金額で交換することは不平等であり秩序的に不調和だということらしいです。
(大人料金、こども料金などあったりもしますけどね。)

全てが感謝交換(感謝しなければいけない量が人によって違うということ?!)で成り立つお金の要らない世界にならなければ、本当の調和の世界にはならないということだそうです。
(う~ん…その実現は今の社会では無理かも。)

そんな中、上位意識者にできる調和の行動は、自分に相応しい良い待遇を自分でお金を払ってでも受けることだとおっしゃいました。

例えば、満員電車に乗るよりタクシーを使う。ランクの高いホテルに泊まる。ゆったりと身を置けるような環境を自ら選んでいくようにするといいということです。

また、割引サービス(セールを含む)を上手く使って上位意識者ほど物を賢く手に入れることをおすすめされていました。

このようなAさんからの説明で、その人の意識次元に相応しい環境、待遇を手にすることが自分の意識次元においてバランスをとることであり、調和になる行動なのだとわたしは理解しました。

人の意識をランク分けし、その待遇までも差別化するのかと気分を害された方もいるかもしれません。
馴染みのない考え方ですからね…。

わたしも最初から腑に落ちたわけではありませんでした。
けれど何度も聞くうちに、人の意識はエネルギーであり、それを現実社会に投影したとき、例えば常時上位意識者の意識レベルであればあのような待遇が妥当であり調和なんだよと教えて下さったのだとわたしは理解しました。

情やしがらみ、世間体といったものと無縁な法則性(地球意識)からみれば、意識次元とその待遇のつり合いがとれることは、すごく全うでシンプルな現象なのでしょう。


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