ぽんぽんで日本の野鳥650種をつくる！その6
前回に引き続き野鳥シリーズからちょっと離れて、鳥好きの聖地・掛川花鳥園にいる鳥たちを作ってみました。前回はオニオオハシを紹介しましたが、今回はハシビロコウを紹介したいと思います。
ハシビロコウは恐竜のような迫力ある見た目とは裏腹に、あまり動かない静かな鳥です。掛川花鳥園では「ふたば」と名付けられた個体が人気者ですよね。飼育員さんとの仲良さげな姿に癒されます。首の長いペリカン目なので、上手に作れるか不安でしたがうまくいったようです。作成のコツは、やはり嘴です。
鼻孔にあたる部分は、毛糸で縫い付けて作っていきます。すこしハの字に倒して縫ってあげると、落ち着いた見た目になります。また、黒ではなくグレーの糸を使用することで自然な影感を出すことができます。
また、冠羽もつけてあげると縦の長さがより強調されて、首が短くても上手にデフォルメすることができます。ご興味ある方は是非作ってみてください。