1.<本日の講義・説明を聞いて新たに学んだこと、あるいは知っていたけど改めて「そうなんだ」と思いだしたり、学びが深まったこと>
生活言語能力が6歳でアメリカに渡った場合、その後の1年間でほぼネイティブの7歳児と同じレベルに達することから
もしかしたら、大人でも同じ効果があるのではないか、すなわち1年程度で生活言語能力をネイティブレベルになることが一般的なのではないか
という仮説を持つことが出来た。ImmerseやSubmergeのような状態で言語に浸る状況があれば、多くの割合で多言語の生活言語能力は
身につくのではないだろうか。
他方、試しに、40代半ばの知り合いの女性に、いまから1年間あなたの好きなスペインに渡って、7歳児レベルの生活言語能力が
身につくと思うかと聞いたところ、その結果、私には無理だというような反応であった。これは私の仮説であるが、その理由の一つは、大人は
多くの経験があり、その経験をベースに自分の能力を評価し、未来の状況を推測することや、多くの認知的なバイアスをもっており、
自己の可能性を自分の心理的な安心領域に収める調整機能が働くからだと推察している。また、第二外国語ができるようになるかどうかは
その人のメンタルや意識に依存する部分が多く、絶対にできるようになる、できれるのが当たり前というスタンスを持っている場合は、
同じ質問でも違う答えがだされるし、1年後の結果やパフォーマンスに明らかな差が出るような気がしてならない。
2<あなたが卒業研究・論文を進めるにあたって、今一番気になっていることや、不安に思っていることについて>
オンラインでゼミが提供されるなどの研究室を探しているところです。従来型の教育スタイルを選択することは、ITスキルが特に必要とされなく、
対面方式の教授法であり、明らかにweb3.0の時代となっており、さらに進化しようとしている現代において、折角同じ時間を使うのであれば、
賢明な選択だとは言えないのかもしれません。
卒業研究については自分の主義主張や興味を発展させるものを選択することは可能ですが、それを提供されるサービスとしての指導教官や
ゼミの環境については、時代に合った教育方法をされているところがなさそうなところが、こちらでは関与が難しい外部要因でもあることから、
不安でいたしかたありません。
本日の講義を通じて新たに学んだことは、言語習得における年齢要因や大人と子供の差異についての考察でした。6歳でアメリカに渡った場合、その後の1年間でほぼネイティブの7歳児と同じレベルになることが示唆されました。これからは、大人でも生活言語能力をネイティブレベルにまで高めることが可能かもしれないという仮説を持つことができました。
また、大人が新たな言語を習得する際には、過去の経験や認知的なバイアスが影響を与えることも学びました。大人は自己の能力を評価し、未来の状況を推測する能力があり、自己の心理的な安心領域に収まるような調整機能を持っている可能性があります。これにより、大人の言語習得には心理的な要素やメンタルの影響が大きいと考えられます。
卒業研究や論文に関しては、現在一番気になっていることはオンラインでのゼミ環境の選択です。従来型の教育スタイルではなく、時代に合った教育方法やITスキルを活用したオンラインの環境を求めています。また、指導教官やゼミの環境についても、現代の教育方法に即したものかどうかが不安です。このような環境を見つけることが課題であり、関与が難しい外部要因であることにも不安を感じています。
これらの学びと課題を踏まえて、自分の研究テーマや指導環境を選択し、より充実した卒業研究を進めていきたいと思っています。
1.生活言語能力に関する仮説について、大人でも同じ効果があるのではないかという考えは興味深いです。ImmerseやSubmergeのような言語に浸る状況があれば、大人でも多言語の生活言語能力が身につく可能性があるという視点は新鮮でした。また、大人が自己の経験や認知的なバイアスに基づいて能力を評価し、自己の心理的な安心領域に収める傾向があることも興味深い考察です。
2.オンラインでのゼミ環境に関する不安について、従来の対面方式の教授法に比べて、時代に合った教育方法を提供できるかどうかが懸念されているようです。自分の主義主張や興味に基づいた卒業研究を進めることは可能ですが、指導教官やゼミの環境に関しては外部要因であり、関与が難しいと感じています。このような不安がある中で、適切な研究室や環境を見つけることが課題となっていることが伺えます。
以上のフィードバックになります。大人の言語習得やオンライン環境における教育方法について深い関心と不安を抱えていることが伝わってきました。これらの視点を踏まえながら、自身の卒業研究を進める上で適切な選択を行ってください。