見出し画像

Q-AOS Brown Bag Seminar No. 73, November 9th (Wed) マレーシア教育の東方政策

感想
まずは、講義の内容よりも、一等書記官がこのようなプレゼンをすることについて、調整された関係者の方々のご尽力が想像され、頭が下がるとともに、この機会に参加できたことに感謝いたします。
 マレーシアについては、乗り換えで空港を利用したことがある程度で、実際にペトロナスツインタワーに行ったことなどはありません。ただ、こちらのタワーの施工会社である、間組については、最初の大学生だったころ就職活動でお世話になり、内定を頂いた会社の一つで、思いれが多少なりともあります。
 また、カタールにいた時に、職場の日本人女性の話ですが、マレー語を専攻しており、マレーシア国籍の方と結婚され、マレーシアに移り住んでいるというような体験もしているところです。さらに、今現在の仕事のプロジェクトマネージャーがマレーシア出身の中国系マレーシア人であり、こちらの講義に興味を持った次第です。
 講義の内容としては、現在のマレーシアは日本の50年前と同じ社会情勢であるようなことをご説明され、そちらについて、新たな抽象的な知見として得ることが出来た。
 マレーシアの教育レベルは向上しているようにデータからも推測され、また、イスラム圏とのつながりも受け入れ留学生のデータからもうかがい知ることが出来る。日本との関係性においては、現在の日本の社会情勢からすれば、すでにマレーシアの方が多文化共生の観点から言えば、先進的な政策や環境にあると思慮しており、日本が学ぶべき点が多い気がしてならない。
以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?