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ファインダーのこっち側

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カメラをぶらさげて歩く街、ニッポンの風景。撮りたいからというよりも、心が動くからファインダーを覗いてるのかもしれない。美しいもの、ん?と感じるもの、伝えたいもの・・・。 そんな僕…
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久しぶりにゆっくりと愛犬と歩く新潟 香り 風 生を感じる 跨線橋の階段を夕陽に間に合うように駆け上がり ファインダーを覗く 西の空では荒れ狂う梅雨前線に川は溢れ、地は緩んでいる たった1500km離れた仲間達に顔晴れ!のYaleを送りながら空を見上げる 刻々と彩りを変え 心に訴えかけてくる空 今の空 昨日の空とも ついさっきまでの空と違う 今の空 そう 何があってもまた新しい今がある だから前へ 前へ しっかり今を噛み締めて次々の今を楽しもう #写真 #エッセイ

本の中には文字がある 感動 学び 共感 心を動かす文字 動く心 高卒の僕が若い頃 師から頂いた貴重な言葉 ''大学は試験に受からなければ入れてもらえないけど、本は手に取った人に無限の知識を与えてくれる。生涯勉強できる" 以来 暇さえあれば自然と本屋へ足が向く #写真 #詩 #エッセイ

ファインダーのこっち側

道僕の前には何本もの道がある じゃり道 坂道 アスファルト だけど 振り返ってごらん そこにあるのはたった1本の道 そう 自分で信じて自分で歩いてきた道 決して順風満帆じゃない そりゃあ追風もあった それ以上に逆風もあった でもね 過ぎたことより今が大事 歩いてる時は いつも今 今この瞬間を精一杯に 一所懸命 歩いてきたし 歩いてる だからHappy Go straight!!

ファインダーのこっち側

みんなつながって雨上がりのお庭っ最幸だな 花びらに 葉っぱに 水滴がきらきら転がってる ちょっと触れたら ぷるんと揺れてす〜っと流れて土に落ちる 土に落ちるんじゃなくて そう きっと 土に還るだね 太陽を隠した雲から落ちてくる雨 雨は大地から天に還って また大地に還る 花のように 全てのものが芽を出し 花を咲かせる地球の恵み 人間が手を加えなくても いや 邪魔をしなければ ちゃんとみんなつながってるから 花は咲くんだよね それが一番自然なこと #写真 #詩

ファインダーのこっち側

ひと息線路に立つたび思う 人生って旅だなぁって どこまでも直接が続くのかと思えば 美しい曲線が眼前に現れる 駅をつなぐのか ひと息いれるために駅があるのか 僕は想う 敷かれたレールの上をひた走るだけでいいのか問いかけるために踏み切りはカンカンと警鐘を鳴らし ひと息ついて進路を定めよと言っているのではないだろうか そうだ!ゆっくりとお茶でも味わいながら 今立っている この場所を感じ また進むために立ち停まる勇気も必要なんだと ちょいと一服 お茶でも飲もうよ #写真

ファインダーのこっち側

日進月歩日の出と共に起き 日没と共に眠る 一番自然なこと 毎日変わる太陽の光 毎日変わる月のかたち 植物は芽吹き 蕾をつける そして花を咲かせる 一瞬一瞬少しずつ変わる 同じことの繰り返しのようで少しずつ違う その現象に一喜一憂し 進化を求める でもね どんなに進化しても 一番大切なのは原点 太陽 月 土 水 そしてそれらを構成する元素 これを忘れてマクロ的なところばかりを追いかけてたらしっぺ返しを受けてしまう 原点を大切にする心 いつも忘れずにいたいね

ファインダーのこっち側

つながってるねわんこと散歩 静かに歩く 地球の声を聞きながら わんこは人間の言葉を話せない 道端の草も 可憐な花も 土も 空も 風も 太陽も 人間の言葉を話さない もしかしたら人間だけに聞こえない音でみんなは話しているのかもしれないね 人間が人間に都合よく言葉を組み合わせて 我が物顔で地球を自在に操ろうとしている ほんとはみんな つながってるのに たったひとつの太陽を たったひとつの月を たったひとつの地球を みんな一緒につながって生きているのに わんこと静かに歩きなが

ファインダーのこっち側

柴犬と田んぼ田植えを終えた田園を 夕陽に向かって 愛犬と歩く 夕陽とシンクロしながら 刻々と彩の変わる情景 風の音 鳥の声 水の音 一瞬一瞬止まることなく 揺らめき続ける流れ 眼前の風景に共鳴して 揺らめく心 瞬間を切り取りたくて X100fのシャッターをきる 切り取った画像を見て また心が動く カメラをぶらさげて歩く街、ニッポンの風景。撮りたいからというよりも、心が動くからファインダーを覗いてるのかもしれない。美しいもの、ん?と感じるもの、伝えたいもの・・・。

ファインダーのこっち側

拳を挙げろAM6:00 鹿児島快晴 錦江湾に向かってアクセルを踏む 桜島フェリーに車ごと入船 朝陽に輝く水面と桜島 僕にとって憧れの聖地 2004年長渕剛オールナイトライブ 決心がつかず行かなかったことを後悔し続け 富士へまっしぐら この人の唄は何故こんなに響くんだろう この男の言葉は何故こんなに心を揺さぶるのか 時に涙し 時に癒され こぶしを挙げる 叫べ 叫べ 叫べ 自分の心に向けて 己の魂に向けて 桜島の火山岩よりも熱い熱情 叫びの肖像 #詩 #エッセイ

ファインダーのこっち側

**原点へ **ある日無性に自然に抱かれたくなる 足裏に伝わる土の感触 肌に感じる太陽のチカラ 髪をなびかせる風 アスファルトから土に変わる瞬間 地球と同化する だんだんと細くなる渓流をゆっくりと進む 不純物のような人工的加工を感じない 甘露な水 いつから濁ってしまうんだろう どこから? どうして? いつのまにか 心も静かに原点 ゼロリセット 濁りそうになったら また自然に抱かれよう #菊池渓谷 #詩 #エッセイ