見出し画像

月収1,122,970円生活 [動物と仕事]

昼の14時にThe Rodeosのタイキくんと高円寺で合流する予定が高円寺の駅前に来た瞬間に財布を忘れた事に気付き、家に取りに帰る。
急遽、集合場所を新宿駅に変更し合流。

途中、調布でフジロッ久のフジくんとも合流。
よみうりランドの最寄駅に到着後、ゴンドラに乗って、よみうりランドを目指す。

画像1

入口前でさらに未完成のふうちゃん、パーフェクトプランのユウジくんと合流。

今日はよみうりランドで働くヤカモちゃんの最終出勤日。
彼女はここのアシカショーで働いており、その最後のショーをみんなで観に来たのだった。

彼女に連絡をすると、ショーの前にバックヤードの見学を特別にさせてもらえた。

画像2

ホースで遊んでいるアシカ。


画像3

技を見せてくれるアシカ。

その周りではショーの直前でスタッフがパタパタし始めたので、ショーの会場へ行く。

画像4

ショーが始まると、アシカやミニブタが色々な技を披露してくれて感動した。
どうやって教えてるのか分からないような不思議さと共に人間さながらの動きをする彼らを見て、生命の尊さを感じた。

どうしても、動物園や動物ショーに対して動物への愛護心が強い人は否定的に見る人もいるかもしれないが、なんとなく僕は必ずしもこういった場が悪いとは思えない。

檻のない自然界で生命の危機と隣り合わせになりながら暮らすのか、狭い空間ではあるが飢える危険性や天敵に襲われる危険性とは無縁の安全な暮らすのか、動物が何を望むか、なにが幸か不幸かは到底人間には推し量れない。

同じ人間ですら、誰もがどこにでも自由に行けると知りながら、家と職場の往復だけで人生の一生を過ごす人だっている。
人間でさえ見えない檻の中や狭い箱の中に自ら臨んで飛び込むのだから、動物たちももしかしたら「毎日安全でエサも勝手に出てきてサイコー」って思ってる可能性はある。

ただ、まれに虐待的なしつけをして問題視される事もあるし、明らかなストレス負荷が強い環境に置くなんてのは言語道断ではあるが。


なんにせよ、動物に関わる仕事の多くは薄給でありながらも、ヤカモちゃんのような動物好きの人たちが望んで集まり、愛情を持って接している事が多く、実際にその動物たちへの接し方を見ていると、彼ら動物たちが不幸のようには見えなかったし、なにより、普段目にする事がない動物を身近に感じられる場所というのは、それこそ多くの人たちの動物への愛護心や知識を育む場所としては、とても大切な空間のように思えた。

そして、三年間にも渡り、その言葉の通じない生命体との意思疎通を図ってきたヤカモちゃんはすごい仕事をしていたんだなあと感動した。

画像5

画像6

いいなと思ったら応援しよう!

■■■YOU?■■■
サポートしてくれたお金は僕のおやつ代に充てられます。おやつ代が貯まるとやる気がみなぎるかもしれません。