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小一時間の美食。

ゆっくり読まず、
一気に読んでください。

平塚八重咲町野々菜を出まして、
平塚駅西口階段を登りまして、
東海道線の下り先頭車両に座り、
大磯、二宮と通過しまして、
正面からの西陽に目を閉じて、
国府津駅1番線左側のドアが
開きましたら右に折れまして、
そのまま改札抜けたら、
小さなロータリー渡り、
右に折れ数歩行ったとこに、
東華軒の鯛めしがありますがスルーして、さらに5歩進んだところで、
国府津駅前の餃子ショップさん。

引き戸を開け、チリリンと鳴りカウンター席に座ると同時くらいに、「瓶ビールと餃子2枚」とお願いしまして、左後方のTVに目を向けまして、まずはビアタン半分ビールを注ぎましたら、一気飲みしまして、添えのキムチを一口二口とやりつつ、小皿に酢9醤油0.5辣油0.5を用意した頃ちょうど良く餃子10個焼上がりまして、1個目、それはそれは熱いのでふーふーしながら頂きまして、残り3個となったところで、「餃子もう2枚お願いします」と言いまして、ここでビール半分空けた事を確認しましたら、再度左後方に振り返りTVを見ながら小休止となりまして、残りのキムチはこのあたりで食べ終えましたら、ちょうど良くまた10個盛られた餃子が目の前に置かれまして、すっかり熱いものに慣れてる訳ですから、最初からまるまる1個口に放り込みまして、あとはひたすら食べ続けるのですが、残り1個となると寂しさを感じまして、追加したくなりますが、ちょうど次のお客様が見えまして、飲み込む前に立ち上がりまして、「ここ空きます」というジェスチャーしまして、あうんの呼吸とやらを交わしまして、お会計いつも通り弐千七十円お支払いしまして、お店を出まして、目の前の改札を抜け、右に折れ階段を下り5番線まで行き、そのまま上り列車15両目が止まるとこまでまっつぐ歩きまして、行きも帰りも先頭車両に乗るという、平塚国府津間往復餃子ショップへお出掛けという一席でありました。

ありがとうございますw

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